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「まだまだだな」 ジャンボ尾崎が男子ゴルフ界に“喝”! 育成の難しさもポロリ…

11日、ジュニア育成のために開いた選考会「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーセレクション supported by ISPS HANDA」(千葉市花見川区)に参加したジャンボこと尾崎将司。この会場では、男子ゴルフ界についても意見した。

鋭いまなざしでジュニアのスイングを見守るジャンボ

今年の選考会でジャンボのもとを訪れたのは計23人。内訳をみると17人だった女子に対し、男子は6人だった。この実状について「男子は少ないな。去年は体がでかくていい選手が3、4人はいたけど」とポツリ。すぐに「男は時間をかけても大丈夫なんだ。プロになれば一生(ゴルフを)やらないといけない。今年、来年にどうこうするという話じゃないからな」とも話したが、今のゴルフ界を反映したような光景にはどこかさびしそう。プロも含め「もう少し男にも出てきてもらいたいな」とこぼす場面もあった。現在の男子ツアーを取り巻く状況は、やはり物足りない。昨年は蝉川泰果というニュースターが現れたり、今年も欧州やアジアを転戦する日本選手も増えそうだが、ジャンボに言わせると「まだまだだな」。自身は「やりたくなかったもん。いまだに行きたくない」と言って豪快に笑い飛ばした海外進出だが、今後の男子ゴルフ復活にはそこでの活躍も重要と考えている様子。「アメリカの試合でも予選を通るのがやっと。優勝争いに顔を出すのも松山(英樹)以外にいないもんな」。後に続く選手の奮起を期待している。アカデミーの男子選手では「PGA(日本プロゴルフ協会)のプロになったのは2、3人いるかな」と話すが、「トーナメントで活躍するまではいかない」というのが現実のようだ。女子は西郷真央、佐久間朱莉らすでに第一線で戦う選手を輩出しているが、男子については「難しいよ。体が小さくても曲がらない、うまい選手も多い。やっぱり世界で活躍する選手の姿も常にあるからな」と、育成の難しさも感じている。自身は国内ツアー通算94勝を挙げ、うちメジャー大会で20勝。賞金王にも12度輝くなどその活躍で日本に空前のゴルフブームを巻き起こした。しかし今、注目している選手について聞かれても「(中継を)見てないから知らない。外国のはたまにみるけど、日本はな…。まー、うちの子(弟子)が頑張っている時にちょこっと見るけど、それもちょこっと。あまり見ないな」と答えるのみ。ジャンボをくぎ付けにするような選手は、いつ現れるのだろうか。一方、女子についても安泰と考えているわけではなさそう。アカデミー生や選考会を訪れる選手を見ていると、ひっかかる部分があるようだ。今回は6期生になる選手を選考したが、「最初のほう(期)が続いている子が多い。特に女子は、これまでみたいに前向きになる子が少なくなったな」という苦言もこぼれる。「ここに来ればゴルフがうまくなると思って、トレーニングもしない。簡単に目標を諦めてもらっては困るんだよ。超えないといけないところに目標は立てるもの。最初の子のほうが、そこを超えようと頑張る子が多かったな」。男女にかかわらず未来のゴルフ界を盛り上げる人材になるため、まずはしっかりと努力すること。その重要性を改めて訴えた。
<ゴルフ情報ALBA Net>

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