<LPGAファイナルQT 初日◇29日◇LPGAインターナショナル ジョーンズコース/ヒルズコース(ともにパー72)>
2018シーズンの米国女子ツアーの出場権をかけたクォリファイングトーナメント(QT)のファイナルステージが、米国・フロリダ州のLPGAインターナショナルのジョーンズコースとヒルズコースで29日(木)に開幕。初日のラウンドを終えて、畑岡奈紗が4アンダーで1位タイの好発進を見せている。
初日をジョーンズコースで迎えた畑岡は、スタートホールの1番(パー4)でいきなりボギー発進。しかし、その後巻き返し、前半を1アンダーでハーフターン。後半は出だしの10番(パー4)でバーディを先行させると、16番(パー5)でイーグルを奪うなど順調にスコアアップ。終わってみれば、1イーグル・6バーディ・4ボギーの“68”をマーク。タイのシャーマン・サンティウィワタナポンら4人とともに初日のトップに立った。
そのほか、日本から出場している宮里美香は2バーディ・3ボギーの“73”、1オーバーの45位タイでヒルズコースをラウンド。同じくヒルズコースで初日を迎えた横峰さくらはノーバーディ・2ボギーの“74”で、2オーバーの74位タイと出遅れた。
米国女子ツアーのファイナルQTは、12月3日(日)までの5日間で開催。4ラウンド終了時点の70位タイまでが5日目の最終ラウンドに進出し、上位の20名に来季のレギュラーツアー出場権、45位までに一部の出場権が与えられることになっている。
<ゴルフ情報ALBA.Net>