2月1日(木)、日本プロゴルフ協会(以下PGA)と第一生命保険株式会社(以下第一生命保険)のスポーツ振興をはじめとする社会貢献活動に関する包括連携協定の締結が発表され、都内にて、PGA会長の倉本昌弘と第一生命保険代表取締役社長・稲垣精二氏の調印式が行われた。
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両者の連携事項は(1)子どもの育成に関すること、(2)スポーツ振興に関すること、(3)健康増進に関すること、(4)その他地域社会の活性化に関すること。おもな取組事項としては、子供を対象にしたスナッグゴルフイベントの共同開催や、地域企業の新入社員・若手社員を対象にしたゴルフマナー研修の共同開催を検討していると発表された。
第一生命保険は全国4万人のスタッフと約1300万人の顧客を抱え、両者がタッグを組むことで新しい層にゴルフの魅力を伝え、地域社会の活性化を行うことが狙い。
倉本会長は「スポンサーシップではなく、あくまでパートナーシップ。これはPGAにとって初めてのこと。PGAの5700人の会員は”ゴルフを伝えるプロ”だが、今回の協定は集客の面で非常に心強い。我々がアプローチできていない”いまゴルフやっていない方々”を紹介して頂きたい。いかにゴルフが楽しいを伝えるのが仕事ですね」と語り、稲垣氏は「我々の強みは多くの顧客の方々と”face to face”で繋がっていること。ですが、社会貢献活動を行う上でのソフトパワーがない。PGAとの取り組みで強みを活かしあえれば」と協力関係を強調した。
具体的な施策は今後の協議で決定していくという。
<ゴルフ情報ALBA.Net>