中国のミッションヒルズ海口(ハイコウ)を舞台に、海外選手を対象にしたPGAツアーチャイナQTが4日間の日程で行われた。その結果、トータル8アンダー・単独4位の佐藤太平、トータルイーブンパー・13位タイに入った石原航輝ら日本勢2人が来季のフルシード権を獲得した。
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トータル3オーバー・19位タイの岩井亮磨と小斉平優和、トータル6オーバー・30位タイの皆本祐介、トータル8オーバー・38位タイの井上項音士(こおじ)、山形陵馬ら5人は限定的な出場権を手にした。
一方で、日本ツアー通算2勝の谷口拓也、2015年の「日本ジュニアゴルフ選手権」を制した篠優希らはシード権を逃している。
PGAツアーチャイナは2014年から中国で発足し、PGAツアー、ウェブドットコム・ツアーに続く3部ツアーにあたる。2017年は契約上の問題で開催されなかったが、賞金総額、試合数がアップし、1年間の空白期間を経て2018年より再開される。
同ツアーの賞金ランク上位者は、ウェブドットコム・ツアーのシード権を獲得できる。昨年はドウ・ズーチェン、チャン・シンジュン(ともに中国)らがウェブドットコム・ツアーで好成績を残し、2018年からPGAツアーに参戦を果たしている。
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