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【どこよりも早いスイング解説2018】比嘉真美子が体の力配分を真逆に改造!下半身と上半身の理想のバランスは10:0

国内女子ツアー第2戦「ヨコハマタイヤPRGRレディス」が終了。ツアープロコーチの辻村明志氏が会場で見ていて「気になった!」という選手のスイングをどこよりも早く解説してもらった。

【連続写真】飛ばし屋に正確性が備わった!比嘉真美子の2018年最新スイング
第6回は辻村氏がコーチを務める比嘉真美子。もともとツアー8位(248.8197ヤード)の飛距離を誇る比嘉だが、今年は2試合を終えた時点でパーオン率が1位(81.11%)になるなどショットの正確性が増した。今までと変わったポイントとは?

「もともと比嘉さんは、力でスイングしてしまう悪い癖がありました。それを、下半身を安定させて、上半身をリラックスさせる。力の配分でいえば、下半身対上半身が10対0になるのが理想です。比嘉さんの場合、去年までは上が9、下が1くらいのバランスでしたが、今はようやく、上が4、下が6くらいになってきています」

上半身に力が入ってしまっていた大きな原因は、「今までボールと体の位置が離れていたため、無理に腕で調整しようと、腕の力でスイングをしていました。ボールとの距離が遠いと横振りになり、毎ショット体のポジションやインパクトのポイントがずれてしまう。なので、ボール2つ分ほど距離を近づけて、体の近くをスイングするようにしました」。

上体の力を抜いて、理想とする10対0の力配分にするために大切なポイントは、「両足と腹にしっかり力をいれること」だと話す。
「上半身の力を抜いてと言うと、全身の力を抜きがちですが、下半身は安定させて、腹で球を打つことが大切です。手に力が入ってぎゅっと握ってしまうと血が止まる感覚があると思いますが、血が流れている感覚を意識して、上半身はリラックスさせます。また、以前は両足裏が地面から浮いた状態でインパクトをしていましたが、、今年は両足がずっと地面を捉えたスイングに。上体でバランスをとっているのは、最悪です。今は低重心で、下半身でバランスが取れるようになり、上体の開きが少なくなり、ボールを正面で捉えられています。1年を通してショットの状態が70点を下回らないことが今年のテーマです。精度がかなり上がってきているので、理想のスイングへ向けて正しい努力を日々積み重ねていけば、必ず勝てると思っています」
解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、比嘉真美子、藤崎莉歩、小祝さくらなどを指導。様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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