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【石川遼・復活優勝へ】首位から陥落した3日目 開幕戦での“4日間の壁”は何が原因?

昨年の復帰戦「日本オープン」から5戦連続の予選落ちを経て、1月、2月のアジア転戦。短いオフシーズンも終わり、再び始まった国内初戦「東建ホームメイトカップ」では優勝争いに絡むまでになった。
2018年初戦の「SMBCシンガポールオープン」では、2日目に首位に立つも、第3ラウンドではスコアを3つ落としてトップから陥落。その際には「(新しいスイングが)4日間持たなかった」としていたが、東建でも予選ラウンド2日間で首位をキープ。ところが3日目を1オーバーとして重永亜斗夢にリードを許してしまった。同大会で越えられなかった“4日間の壁”はなんだったのか。
2017年とどう変わった?正面・後方の2018年最新スイング
スタッツを見てみると、大会3日目で大きく崩れたのが平均パット数。初日に1.5333回(5位タイ)、2日目は11ホール連続1パットを記録し、1.5回(2位タイ)と好調。そこから第3ラウンドでは2.0回(61位タイ)、最終ラウンドでは1.9091(42位タイ)と落ち込んだ。読んだラインと実際の曲がり幅に違和感を覚えるなど、新たに課題も見えてきたが、パットは水もの。4日間を通せば、そこまで悲観することはない。
一方で、昨年の日本オープンから浮き沈みを抑えきれないのが課題としてきたドライバー。日本オープンでは大会を通してフェアウェイキープ率が50%(57位タイ)だったが、東建4日間では41.07%(61位タイ)。ラウンド別で見ると、初日が42.86%(87位)、2日目が50%(51位タイ)、3日目が35.71%(62位タイ)、最終日が35.71%(55位タイ)。大会中は強風が吹き荒れたこともあるが、第3ラウンドではティショットを右に曲げて池に落とすなどミスが現れ始めた。
まだ自身が求める安定感はないものの、ライバルから見るとどうなのか。「(昨年の)ブリヂストンオープンで練習ラウンドをしたときは、そんなに調子が良くなかったから、かなり練習したんだと思う」。そう石川の様子を語るのは、ほかでもない東建で優勝争いを演じた重永だ。「あのときは、すごいプッシュアウトしたりチーピンが出ていたので。人一倍練習しているし、徐々に求めているものに近づいていっているんじゃないのかと思います」。東建の前哨戦として出場した「千葉オープン」で初日にラウンドをともにした小林正則も「球の質が率直にすごく良かった。一緒に回ってミスしたのは9番の1回だけじゃないかな。アイアンに関してもそう。本当にきれいなドローボールで、球が横にねじれる感じが見受けられなかった」と評価する。

そばで石川のプレーを見てきた父・勝美氏は、今の石川の状態を「ドライバーに関しては、過去のいいときと比べても遜色がないと思う。それでも、まだダメなものはダメ。今まで70点が最高だったのが、今は75点というくらい。その上がまだある」と語る。国内復帰から半年、優勝争いに食い込むまでに調子を上げてきたが、本人にいわせれば「まだ5割。完成はありません」。より高いレベルで4日間やりきったときに、頂点が見えるはずだ。
19日(木)に開幕した「パナソニックオープン」の練習日には、アイアンの不調を嘆いた。追い求める理想が高いからこそ現実とのギャップに苦しむ石川。全てがかみ合って、優勝をつかみ取るまで、復活への戦いは続く。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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