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プロでのベストスコアをマーク 新垣比菜が首位タイの好スタート！

＜サイバーエージェントレディスゴルフトーナメント 初日◇27日◇グランフィールズカントリークラブ (6,515ヤード・パー72)＞
期待の新人・新垣比菜が8バーディ・3ボギーの「67」で回り、永井花奈とともに首位タイの好スタートを切った。「パッティングをイメージどおりに打てました。アイアンショットで引っかけたところもありましたが、ティショットがすごく安定していて、ほぼ満足できるゴルフだったなと思います」と、プロ転向後のベストスコアに手応えを感じていた。

黄金世代の一人として、開幕戦から注目を浴びていた新垣だが、今季は出場した5試合で21位タイが最高順位と苦しんでいる。「初日、2日目はスコアを伸ばせているのですが、最終日にスコアを崩してしまうのが原因だと思います。今週はそうならないように対策を考えようとしていたのですが……」と新垣。
とりあえず、今日の段階ではまだ具体的な解決策は浮かんでいないらしい。ただ、肉体的な疲れも原因の一つと考え、朝と晩に入念なストレッチを行い、普段はシャワーだけで済ませるところをしっかりとバスタブに入るつもりだ。また、連戦での緊張感を少しでも和らげるために、今週月曜日には同期の小祝さくらと映画「リメンバー・ミー」を鑑賞しておいた。
今後、全試合出場できるわけではないので、そろそろ6月末の第1回リランキングも気になってくるが、首位発進をした今大会はリランキングの順位を上げるうえでもまたとないチャンスだ。最終日を笑顔で終えるためにも、まずは第2ラウンドでしっかりとスコアを伸ばしておきたい。（文・山西英希）
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