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【初日展望】キャリアGS、日韓女王対決、畑岡奈紗凱旋…見所満載のメジャー初戦がスタート

＜ワールドレディスチャンピオンシップ　サロンパスカップ　初日◇3日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース（6,715ヤード・パー72）＞
国内女子ツアーの今季メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ　サロンパスカップ」が開幕。昨年はセクシークイーンことアン・シネ（韓国）の日本ツアー初出場に沸いた今大会だが、今年も見どころ満載だ。
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なんといっても現在行われている4つのメジャーを全て制覇する“キャリアグランドスラム”がかかる不動裕理、テレサ・ルー（台湾）の2人への期待は大きい。雷雨接近の可能性を考慮しスタート時間が変更となったが、不動は12時14分に10番ティから青木瀬令奈、全美貞（韓国）と、テレサは9時3分に川岸史果、穴井詩の飛ばし屋2人と同じく10番ティからスタートする。
日本と韓国、両国の賞金女王にも注目が集まる。プロアマの最終ホールでチップインバーディを決めた日本の賞金女王・鈴木愛は、12時59分に茨城出身で米ツアーを主戦場にする畑岡奈紗、そして「KKT杯バンテリンレディス」で優勝するなど好調の比嘉真美子とインコースからスタートする。
韓国の賞金女王・イ・ジョンウン6は、練習ラウンドをともにした有村智恵が「曲がる気がしない」と話すショットが持ち味。プロアマでも17番パー5で残り220ヤードから3番ウッドで2オンに成功。イーグルを奪うなど早くもその片鱗を見せている。そのジョンウンは、12時41分に先週の「サイバーエージェントレディス」で初優勝を挙げた新垣比菜、2014年大会の覇者・成田美寿々と同組となった。
今季、らしくないプレーが続く昨年覇者キム・ハヌル（韓国）は、上田桃子、永井花奈とともにジョンウンの1つ後ろの組でスタート。思い出の地で復調の兆しを見せたいところ。
まずは大事な初日。様々な思惑が交錯する中、好スタートを切るのは誰だ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>