<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇6日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6,715ヤード・パー72)>
8頭身美女がメジャーの舞台で確かな成長を感じさせた。「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」最終日、ユン・チェヨン(韓国)は4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「72」とスコアを保ち、トータル1オーバーの5位でフィニッシュした。
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去年までと大きく変わった点は2つある。一つは崩れても立て直せるようになったこと。この日は序盤で連続バーディを奪ったが、中盤でボギー、ダボ、ボギーと3ホールでスコアを4つ落とす。今までならこのままズルズルいくところだったが、今年のチェヨンは違った。
「イージーミスをしたら流れが悪くなりました。でもハーフターンの時に“これ以上ボギーは叩かない!”と気合いを入れなおしました」。そこから、難関茨城GCのインコースを2バーディ・ノーボギーで駆け抜けた。「色々あった1日でしたが、諦めないでよかった」。メジャーでこの成功体験は今後に生きてくるだろう。
もう1つはそのインコースでの最後のパットだ。3mのフックライン、外せばボギーとなる1打。「ここで外せば賞金が120万円減る…シード権もある…」と色々なことが頭をよぎったが、アドレスに入ったら無心でストロークでき、決めることができたという。
昨年7月の「センチュリー21レディス」では優勝争いを演じたものの、サンデーバックナインで1mを2度外し、日本初優勝を逃した。「あのくらいの距離が本当に決められない。集中してたけど、集中しすぎていたのでしょうか…」と肩を落としていた面影は、今はもうない。
「時間の問題だと思う」とチェヨンの所属先であるチーム・Qセルズを束ねる監督キム・サンキュン氏も太鼓判を押す日本初優勝。そのときは確実に近づいている。
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