<関西オープン 事前情報◇16日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(7,124ヤード・パー72)>
今年のマスターズ前にエースドライバーだったテーラーメイド『M1 440』を破損し、新たな相棒を探している池田勇太。今週会場入りした後も、メーカー関係者などとの入念な打ち合わせが続いている。
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「関西オープン」開幕を翌日に控えたこの日も、初日に使用するドライバーについて「まだ全然決まってない」という状態。「今5本くらいで迷っていて、色々試したけどピンとこない」と、細かいセッティング調整なども繰り返し、試行錯誤の日々を送っている。
この日のラウンド後も、「もともと古いタイプ(M1 440)を使っていたが、それがもう無いから悩んでいる」という心境が口をつく。4月に行われた「パナソニックオープン」からヤマハの『RMX118』を使用していたが、先週の「日本プロ選手権」では、PRGRの『RS-F 2018』プロトタイプを投入。週替わりに近い形でドライバーを変更しているが、妥協は許さない構えだ。
「1個ハマるもの(ドライバー)が見つかるかもしれないし、ハマらずにこのままズルズルいく可能性もある。やってみないと、どれだけ時間がかかるか分からない」と、まだ光明は射してこない。池田のおメガネに叶うドライバーは、一体どこにあるのか。まずは、初日のティオフに注目したい。(文・間宮輝憲)
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