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1打差4位タイ発進、アジア下部ツアー2勝の高橋賢が語る“4日間大会”の意義

<ミズノオープン 初日◇24日◇ザ・ロイヤルゴルフクラブ(8007ヤード・パー72)>
アジア下部ツアーで2勝を挙げている高橋賢という選手をご存じだろうか。2013年に初優勝。昨年も1勝を挙げて賞金ランク2位。今季は日本の下部、AbemaTVツアーを主戦場としている。そんな高橋が前年のQTランクで出場している今季初の国内レギュラーツアー「ミズノオープン」で4バーディ・1ボギーの3アンダーをマークし、首位と1打差の4位タイと好発進を決めた。

プロ転向は08年。国内での活躍を夢見るもツアーに出場できない日が続く。「試合に出たい」思いから、いざアジアへ飛び立った。下部ツアーでの戦いを始め、花開いたのが13年。そこから、同ツアーの「顔」として活躍してきた。その高橋が、なぜ、国内でプレーするのか。そこには大きな理由がある。
今季も主戦場はあくまでもアジアの予定だったが、思いのほか出場機会が下りてこない。そこで選んだのが国内の下部ツアーだった。「日本のツアーは層が厚いし、レベルは高いと思います。でも去年までの下部ツアーは2日間だと、強い選手が出てこない」。アジア下部は4日間競技だが、日本では2日間の試合が多かった。それが今季は、3日間の試合が増えるなど、改革が始まった。「予選ラウンドを2日戦うことが大きい」と、今季はその変わった日本下部で腕をさらに磨くという。
「アジアンツアーとアジア下部ツアーはそこまで実力差がありません。いきなり下部出身の選手が上で優勝することも多い。実力のある選手ほど、4日間プレーするというのが大事。自分もアジア下部で戦ってきたから、粘り強さが持ち味です」と、アジアでの経験を日本でも生かす構えだ。
日本の下部ツアーでは、今までは賞金ランク10位前後に入れば翌年のレギュラーツアー前半戦には出場が可能だったが、そこから生き残る選手は決して多くなかった。そこがアジアとの決定的な差だった。「これからは、日本の下部出身者が上にいっても戦えるようになると思う」と、下部ツアー改革に期待を寄せるとともに、自身もその流れに乗っていきたいところだ。
アジアで力をつけて日本に戻ってきた高橋。まずは下部からはい上がる構えを見せていたが、今回のレギュラーツアー4位タイ発進で、一気にレギュラーツアーメインに変わる可能性も出てきた。それでも欲は出さず、「あしたも攻め方は変えません」と、まずは培ってきた粘り強さで予選を突破し、得意の4日間を戦い抜くことに専念する。(文・高桑均)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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