<フォートワース招待 初日◇24日◇コロニアルCC(7,209ヤード・パー70)>
インスタートの前半を1オーバーで終えた小平智が、折り返し直後の1番(パー5、565ヤード)でビッグプレーを見せた。
【写真】小平智 米国初優勝の時はこの表情
324ヤードのビッグドライブとなったティショットをフェアウェイにつけると、続くセカンドショットで3番アイアンを握った小平は、残り234ヤードの位置からグリーンを狙う。するとそのボールは、着弾後ピンに向かって転がり、そのままカップに吸い込まれた。日本ツアー通じても自身初となるアルバトロスに、驚きと歓喜の表情を浮かべた。
これで勢いに乗った小平は、その後4バーディ(1ダブルボギー)を奪取。「66」をマークし、首位と4打差の8位タイと上々の滑り出しとなった。
このプレーを伝え聞き、日本からも祝福の声があがった。「ミズノオープン」に出場中で、国内外のツアーを転戦する川村昌弘は、「本当ですか!?定期的に話題を提供しますね(笑)。すごい!」と試合会場でコメント。4月の「RBCヘリテイジ」優勝に続くニュースに驚きの声を挙げた。
また「リゾートトラストレディス」に出場中で、自身も2015年「NEC軽井沢72」でアルバトロスを達成している渡邉彩香は、「え〜、すごい!(残り234ヤードから直接入れたと聞いて)本当にすごいですね。私のときは195ヤードしかなかったから」と自分の体験と比較し、その凄さに目を丸くした。親交のある笠りつ子も「すごい、すごい、すごい!古閑(美保)先輩がいってるから、なお嬉しいでしょうね。連絡しておきます!私もあやかっていきたい」と喜んだ。
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