<LPGAボルヴィック選手権 初日◇24日◇トラビス・ポアントCC(6,734ヤード・パー72)>
いよいよ本格化の兆しだ。24日(木)に開幕した「LPGAボルヴィック選手権」で畑岡奈紗が5バーディ・ノーボギーの「67」をマークし、5アンダー・5位タイでフィニッシュ。先週の「キングスミル選手権」に続き1打差発進を決めた。
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「今週はショットもパットも良くて、良いラウンドが出来たと思う。ピンチもあったが、いいパーセーブも沢山あった」と好ラウンドを振り返った畑岡。スコアがいいこともあるが、この日は自信のある堂々とした姿が目立った。実はその裏に米ツアーで切磋琢磨するライバル、“ダンボ”ことチョン・インジ(韓国)の存在があった。
「私は悪いときは下を向いたり猫背になってしまいますが、先週一緒に回ったインジは、良いときも悪いときも姿勢がすごくいい。そういう所を見習いたい。姿勢良く歩くことは一つの課題ですし、それがショットにもつながってくるのかな、と思う」
以前より親交がある選手との激闘で見つけた課題。先週は惜しくも栄冠に届かなかったが、19歳の怪物は着実に一歩ずつ成長している。
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