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3週ぶり出場 新垣比菜は憧れの先輩の冠大会で復帰へ

＜宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 事前情報◇5日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,525ヤード・パー72)＞

右手首を痛めたため、「リゾートトラストレディス」、「ヨネックスレディス」と2週に渡って欠場していた新垣比菜が「宮里藍 サントリーレディス」でツアーに復帰する。

【写真】新垣比菜がドレスに着替えたらこうなる
「ほけんの窓口レディースのときに痛めて、次の中京の試合は痛みがある中でプレーしました。終わった後、病院に行ったら腱鞘炎だと言われて、治るまでは欠場することにしました」。なるべくクラブを握らず回復に努め、練習を再開したのは6月に入ってからだという。その甲斐あって、「今はもう痛みはないですよ」と状態を取り戻した。

休養という選択には「サイバーエージェントレディス」でのツアー初優勝が大いに影響していた。「優勝できたので、出場権のことを心配しなくてもよくなりました。リランキングも考えていたら、たぶん無理して出続けていたと思います。しっかり完治させられたのは大きいですね」。

1週間以上休んでいたため、「ちょっとアプローチの感覚が鈍っているところがあります。開幕までに調整して臨みたいです」と話した新垣。今年から大会名に名を冠した宮里藍は、同郷であり「憧れの存在」だ。そんな特別な大会で、黄金世代の一人が復帰を果たす。
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