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過去2位が2回 イ・ボミは“験を担いで”好相性大会に挑む

＜宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 事前情報◇6日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,525ヤード・パー72)＞
2015年、16年と2年連続で2位となるなど、今大会と相性の良いイ・ボミ（韓国）。「良かったときにそうしていたので」と、今年も2位フィニッシュしたときと同じように験を担いで、ホテルではなく兵庫県内にある家から“自宅通勤”で挑む。
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16年に2位になったとき、自宅から通うことについて「マスターズ（所属のコース）でやるみたいな感じ。今日からはお母さんがきて料理してくれる。なんかいつもよりも時間が経つのが早いですね」と話していたボミ。今年も最愛の母・ファジャさんが来てくれている。「料理を作ってもらえるので嬉しいです」と熊本で行われた「KKT杯バンテリンレディス」以来となる大きな援軍に気持ちは高ぶる。
最近トレーニングにも注力しているボミだが、そこにはあるテーマが。それは「姿勢を良くすること」だ。最近は苦しいゴルフが続き下を向いて歩くことが多く、肩が前に出ている体勢が多い。また「漫画が好きで…携帯が友達なんです（笑）」と冗談めかして笑うが、スマホを長時間見ることも確実に猫背にさせている。それを改善させ、以前のようなピッとした立ち姿にするのが狙い。
また、先週からエースパターに戻したことも、験担ぎの一役を担いそうだ。女王らしい堂々とした姿勢。幾多のバーディを生んだエースパター。そして自宅で食べる最愛の母の手料理。復活へのキーワードは揃いつつある。
<ゴルフ情報ALBA.Net>