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ピンポジ提案にアマチュア座談会… 宮里藍“アンバサダー”が始動

＜宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 事前情報◇6日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,525ヤード・パー72)＞
今年から「サントリーレディス」の大会アンバサダーに就任した宮里藍。6日（水）には出場するアマチュア選手との座談会を行った。
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出場する12人に対して「4日間という長丁場ですが、しっかり力を発揮してください。アマチュアのときでしかできない経験がたくさんあります。私もそれを経験したからプロで14年できました。思い切って頑張ってください」とメッセージを送った宮里。
座談会ではアマチュアから、「優勝争いをしているときの心がけ」についての質問が。それに対し、「私は競うことが好きだったので相手は意識していました。ただそうしつつも、自分がどうゲームをコントロールするかが大きい。プレッシャーのかかる場面こそ自分の武器を活かすときだと考えていました。私は飛ばないほうですが、30ヤード置いていかれてもそこからバーディを獲れると自信があった。周りを見つつも自分は自分。どう見られているかを考えると集中できない。目の前のやるべきことを1つずつやっていくことが大事」と自身の経験を踏まえて答えるなど、和気あいあいとしたムードの中、行われた。
また、5日（火）にはピンポジション決めなど、戸張捷トーナメントディレクターらとコースチェックを行った。「ピンポジションの決め方については日本とアメリカとで違いがあるなと。決め方を勉強させてもらい面白かったです。去年まではピンを攻めていけばよかったので（笑）」。ピン位置を決めることは、米ツアーでコースセットアップ委員会時代にもやっていなかったこと。「何日目の何ホールまでは覚えていませんが、後半の何ホールかは、意見を言って選ばせてもらいました。ただ反映されているかは分かりません（笑）」と話す。
試合が始まってからもスタートホールで選手を見送ったり、ジュニアゴルフに参加したり、サイン会を行ったりと精力的に活動予定のアンバサダー。「選手のときと違うプレッシャーがありますが、できる限り頑張りたい。（大会名に自分の名前が入って）これだけ自分の名前を呼ばれることはなかった（笑）。本当にありがたいことです。自分の名前がついた大会で誰が勝つのかが楽しみです」。いよいよ7日（木）、自身の名が冠された大会が始まる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>