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前年覇者キム・ハヌルはドライバーに不安も…「優勝時のことを思い出しました」と笑顔

＜宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 事前情報◇6日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,525ヤード・パー72)＞
国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」が6月7日（木）に開幕。前年覇者のキム・ハヌル（韓国）は、開幕前日のアマプロチャリティトーナメントに出場。そこで優勝時のイメージをフラッシュバックさせたという。

前回大会は、3日目に首位の座を奪うと、追いかけてくる堀琴音を1打差でかわし、ツアー通算6勝目を挙げた。この日のラウンドでは「このホールはこうやって打ったとか、ここで緊張したとか、全部思い出して、気分が良くなりました」と優勝時の様子を“追体験”したことを明かし、笑顔を浮かべた。
昨年大会以降は優勝はなし。今季もなかなか成績を残せていないハヌルだが、「あまり調子は良くないけど、良いイメージを思い出すことができました」と、今大会を復調のきっかけとしたいところだ。
「ドライバーの調子が良くない。距離が出ないし、曲がる。グリップのフィーリングも合っていないし、感覚に納得がいかない。自信が持てないので、スイングも迷っています」と現状の課題を受け入れつつも、「優勝した去年と同じように頑張れたらいいなと思います。ドライバーの調整をして、明日から楽しくできるようにしたい」と再び勝利の美酒を味わうために意気込んだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>