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全米女子OP帰りの飛ばし屋2人の収穫 葭葉ルミ「飛距離は通用する」川岸史果「小技は成長感じた」

＜宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 事前情報◇6日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,525ヤード・パー72)＞
先週行われた海外女子メジャー「全米女子オープン」に出場した葭葉ルミ、川岸史果が、7日（木）に開幕する「宮里藍 サントリーレディス」のアマプロ戦に出場。全米女子オープンでの収穫と今週の意気込みを語った。
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40位に入った葭葉は5日（火）の夕方に帰国。そのままの足で神戸へと入った。そんな強行スケジュールでも「疲れは無いです！時差ぼけもないですね」と元気一杯。この日のアマプロ戦もカートに乗らず歩いて18ホールを消化した。
「飛距離は通用するなと思いました。あとは去年は“空気に飲まれているな”という感じでしたが、今年は普段どおりできましたね」と収穫は少なくなかった。また「向こうは練習環境がとても良くて。ショートゲームの充実した練習ができました。今週に生かせたら」と手応えをつかんだという。
「今週優勝したいですね。ロングヒッター有利のコースだと思うので、メリハリをつけながら良いスコアを出せるように頑張りたい」。自身最大の武器である飛距離と、磨いたアプローチでツアー2勝目を狙う。
一方の川岸は、異国での戦いを振り返り「2週前にエースドライバーが壊れて、慣れないドライバーで挑んだのですが、右に左に両方にブレてしまってきつかったですね。どちらか一方に曲がるならまだ良かったのですが…」と不運も重なって持ち味を発揮することはできなかった。
一方で手応えは小技。17年に出場したときは“往復びんた”をするなど慣れない芝でのアプローチに苦しんだが、「上げるアプローチは去年よりも上手くなっていました。グリーン周りに関しては成長を感じられた」と収穫もあった。
同じヘッド同じシャフトとはいえまだ新しいドライバーに全幅の信頼はおけないが、今週については「ここのコースは3番ウッドで打つホールが半分くらいある」とそこまで大きな影響はなさそうだ。「アイアン以降は問題ないので、ティショットがフェアウェイに行ってくれればチャンスはあると思います」と開幕を見据えた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>