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ショット復調気配のイ・ボミは”女王戴冠時のドライバー”を再投入中

＜宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 初日◇7日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,525ヤード・パー72)＞
ホールアウト後に「ノーボギーラウンドがすごく久しぶりな気がするので嬉しいです」と笑ったのはイ・ボミ（韓国）。3バーディ・ノーボギーの安定したラウンドで、3アンダー・19位につけた。
これまでの1Wは？イ・ボミのショット写真集
「昨日からショットが良くなったので、それが試合で出来るか？出来ないか？という状態でしたが、今日はいいショットがたくさんあった。いまはすごく感覚でいいので、もう少し練習したい」と手ごたえを掴んだ様子のボミ。
実は2週前に出場した韓国女子ツアー「E1チャリティーオープン」からドライバーを変更している。2015年、16年と2年連続賞金女王時代のエース『TW727 455ドライバー』だ。ドライバーを戻した理由については…
「もちろん、ビジール、TW737もいいクラブですが、一打の大事さを鑑みて、3年以上使っていた安心感のあるクラブに戻しました。ずっと使っていたクラブのことはすごく分かっているので、打球を見ると”スイングのどこが悪いか？”も感じられますから」
と説明。本間ゴルフの関係者も「まずは成績を出してもらうことが一番」と、旧モデルの導入を快く快諾した。
2日目の展望は「ボギーを少なく。このまま楽しくゴルフができるようにしたい」。先週からパターもエースパターに戻したボミ。スイングだけでなく、クラブセッティングの試行錯誤を繰り返しながら、一歩ずつ状態を上げていく。（文・秋田義和）
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