<ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース 初日◇8日◇上田丸子グランヴィリオゴルフ倶楽部(6,297ヤード・パー71)>
6月8日(金)から3日間の日程で開催されている国内女子ステップ・アップ・ツアー第9戦「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」。全選手が初日の競技を終え、今季プロ3年目を迎える田辺ひかりが5アンダーで単独首位に立った。
立ち上がりの2番でボギー先行となったものの、4番、5番の連続バーディでアンダーパーに。8番で1つ伸ばすと、5番パー5ではイーグルを奪取。後半も2バーディ・1ボギーとスコアを伸ばして「66」でフィニッシュした。
2016年プロテスト合格。ここ2年、ステップ・アップ・ツアーで腕を磨いてきた田辺の今年のテーマは『自分にやさしく』だ。
「自分に言い聞かせています(笑)。追い詰めすぎるクセがありましたが、“悪かったら仕方ない”と割り切るようにしました。ステップ開幕戦は、最終日に『68』を出して10位タイに。今年はいけるかな? と思いましたが、毎試合初日が悪くて…。だからいまは“QTまでに自信を持ってプレーできるように”という気持ちに切り替えました。昨年までは、宿泊先に帰っても悩んでいて、正直しんどかった。だから今年は『自分にやさしく』。目標を低く設定しています」。
真面目な性格から悩みすぎることが多かった田辺だが、ようやくトンネルから抜け出せそうだという。
昨晩はプロアマ戦での優勝商品『iPad』でリラックス。「最近は(悩まずに)部屋で好きなことをしています。早速iPadでアニメなどを見ていました。画面が大きいからいいですね(笑)。今日もリラックスして、ゆっくり休みます」。
2日目も気負わず焦らず、自分のゴルフに徹する。
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