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遅咲き40歳・前川太治が逃げ切りV! 田中秀道は崩れて42位【奈良オープン】

<奈良オープン 最終日◇16日◇グランデージゴルフ倶楽部(7,179ヤード・パー72)>
19回目となる「奈良オープン」は2日間競技の最終ラウンドを16日(土)に行い、3アンダー・首位タイから最終組で出た前川太治がトータル7アンダーまでスコアを伸ばして優勝を飾った。1打差の2位にはアマチュアの石塚祥成が入っている。初日2アンダーと好スタートを決めていた田中秀道は「78」とスコアを落とし、トータル4オーバー42位タイで終えている。
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最後は執念でねじ込んだ。トータル7アンダーで迎えた最終18番パー5。約100ヤードのセカンドは左の池を嫌がってピンの右サイドに着弾。強い下り傾斜に乗って、約20メートルの超ロングパットが残った。中継のGOLF Net TVで解説を務めた井戸木鴻樹が「2パットで行くのは至難の業。ファーストパットはどんなに良くても2、3メートルは残る」という試練。3パットすればプレーオフにもつれる正念場を迎えた。
半分、開き直った。「ボギーは覚悟した。案の定3メートルくらい残ったけど、ラインは軽いフックと分かっていたので、打ちやすいのは打ちやすかった」。ファーストパットはショートしたものの、プレッシャーのかかるパーパットはド真ん中からねじ込んで力強くガッツポーズ。戦いから解放されると「飛び跳ねて喜びたいくらいうれしい。いろんな人に支えられました」と汗をぬぐった。
昨年のQTで63番目となり、今季は下部AbemaTVツアーが主戦場。レギュラーツアーには2試合出場するも、ともに予選落ちと苦しんでいた。しかし、前戦「ISPS HANDA 燃える闘魂!! チャレンジカップ」で予選落ちは喫したものの、「これかなというのをつかんで、ショットがピンにいきだした」と復調。今週は16番で3メートル、最終ホールのパーパットなどしびれるパットをことごとくねじ込んだことも勝利につながった。
次週はレギュラーツアーの「ダンロップ・スリクソン福島オープン」に出場する。高校卒業後の18歳でゴルフを始め、24歳でプロ転向した遅咲き40歳。「皆に支えられている」と充実の表情を浮かべつつも、「良い弾みがついたのでレギュラーツアーでもがんばりたい」と気を引き締めた。
【最終結果】
優勝:前川太治(-7)
2位:石塚祥成(-6)
3位T:前田鉱成(-4)
3位T:竹内優騎(-4)
3位T:白倉渉平(-4)
6位T:榎本剛志(-3)
6位T:井上敬太(-3)
6位T:丸山大輔(-3)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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