18日(月)に行われた、国内男子ツアー「ISPSハンダマッチプレー選手権」(7、9月)の記者会見の席で、5月の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で起きたプロアマ戦問題に揺れる片山晋呉への今後の調査スケジュールが、一部明かされた。
会場では日本ゴルフツアー機構(JGTO)常務理事の佐々木孝悦氏が、今回の問題について説明。「調査委員会が今月中に調査結果をまとめ、6月27日の定例理事会で報告するというタイムスケジュールになっている」ことを明かした。その報告を受け、処分の議論などが行われることが予想されるが、それ以上のことについては「現在調査中でお伝えすることはできない」とした。
昨年の大会を制した片山は、本来であればシード選手として9月5日に行われる3回戦からの出場が決定している。しかし、今月15日に自身の公式サイトで、当面のトーナメント出場自粛を発表。そのため現状では、出場が不透明な状態になっている。
大会を主催する国際スポーツ振興協会(ISPS)の会長で、 会見に出席した半田晴久氏は「ぜひディフェンディングチャンピオンとしてプロアマにも出てもらいたいし、試合もやって欲しい。まだ調査中ということですが、自粛後に復帰して欲しい」と希望を口にした。
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