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“恩義”と“因縁”の試合で優勝争いを! 全米帰りの秋吉翔太が意気込み

<ダンロップ・スリクソン福島オープン 事前情報◇20日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(6,961ヤード・パー72)>
先週行われた海外男子メジャー「全米オープン」に出場した秋吉翔太が、前日に成田空港着の航空機で帰国。そのまま福島に直行し、ショットやパット練習で汗を流した。ホストプロとして臨む「ダンロップ・スリクソン福島オープン」での活躍を誓った。

強行日程もものともしない。開口一番「体調は問題ないです」と元気な姿をアピールした秋吉。19日の午後に成田空港に到着し、夜には福島入り。強行日程の疲れを感じさせない元気な姿で、練習に打ち込んだ。
昨年は「東北チャレンジ」という予選会からの出場となった今大会。そこでトータル16アンダーの6位タイと好成績を残した。「去年はチャンスを生かして、この大会がきっかけになりシード権獲得もできた。思い入れの強い大会です」と語るように、それまで無名だった秋吉にとって、ツアープロとしての原点ともいえる大会だ。
しかし、同時に「因縁の試合」になった大会でもある。
昨年大会の3日目。朝から雨が降りしきったことで、スルーザグリーン(ティグラウンドからグリーンまでのこと)内で、芝草を短く刈ってある区域にボールがあれば、無罰で拾い上げて拭くことができ、元の位置から1クラブレングス以内にプレース(ボールを置く)するというローカルルールが追加された。秋吉もこのルールを利用していたのだが、このルールには『プレースは1度だけで、プレースした時点でボールはインプレーになる』という規定がある。
それが15番で“因縁”の原因となった。パターで1クラブレングス以内にプレースできる場所を探していた秋吉は、キャディのアドバイスにより、パターからドライバーに持ち替えてプレースする位置を変更。そのとき秋吉が、ボールをいったんプレースしてからまた拾い上げたと、同組の選手が主張したのだ。秋吉は「僕には置いた記憶はない」と答えたが、ホールアウト後のスコア提出所でも議論は平行線に。泣く泣く秋吉は相手の主張を受け入れ2罰打が科されたのだった。
そのシーンを振り返り「昨年は事件があったので…」と、苦笑いを浮かべたが、それも過去の話。今は「ホストとしてしっかりと優勝争いがしたい」と、前だけを見つめる。
予選落ちを喫した全米オープンについては、「自分の実力では、たちうちができなかった。練習不足、経験不足を痛感した。悔しい気持ち」と、完敗を認めた。土日は米国の他のコースでラウンドを行うなど、すぐさま練習を開始したが、この悔しさを払拭するには、リベンジする以外に方法はない。7月には「全英オープン」も控えているが、「今は今週の試合が大事」と気持ちを切り替える。“恩義”と“因縁”の場所で、さらなる成長のきっかけをつかむ。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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