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片山晋呉の件を受けて臨時の選手会MTG 石川遼選手会長は「回った選手のファンになってもらえるように」

＜長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント 事前情報◇3日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ（7,178ヤード・パー72）＞
国内男子ツアーのジャパンゴルフツアー選手会は「長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ」の指定練習日となった3日（火）に臨時の選手会ミーティングを開き、選手約70人が参加。片山晋呉が5月の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」プロアマ戦で起こした問題を受けてプロアマ担当理事の渡辺司から改めてプロアマについての説明・啓蒙が行われた。
【関連写真】JGTOの定例理事会では、プロアマ問題について石川も同席して深々と頭を下げた
ミーティング後に取材を受けた選手会長である石川遼によると、渡辺はプロアマでの具体的な行動について話をしたという。「自分のための練習はしない、プロアマのお客さんと一体となって一緒に回ったプロのファンになってもらう、などという話をしてもらいました」。今回の参加選手は若手も多かったが、石川によれば「みんな“そういうスタンスでやればいいのか”とうなずいていた」という。
また、石川は渡辺以外の選手会のプロアマ担当、丸山茂樹、佐藤信人、細川和彦、田中秀道、田島創志を含む6名で、プロアマの各組を見てもらうということも考えている。「それぞれが他のプロがどのように回っているかを見られないので、そういうところを見てもらえたら」と客観的な視点を入れていく構え。
「回った選手のファンになってもらえるように。1人でも多くのファンを増やすことが大事だと思う」と石川。さまざまな人の力も借りながら、よりよいプロアマとなるように努めていく。

<ゴルフ情報ALBA.Net>