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日本アマは悪天候で初の競技不成立に　今野大喜は「率直に残念」

＜日本アマチュアゴルフ選手権競技 最終日◇6日◇芥屋ゴルフ倶楽部（7,151ヤード・パー72）＞
悪天候の影響で開幕が1日遅れた「日本アマチュアゴルフ選手権競技」は本日6日（金）、降雨によるコースコンディションの悪化のため、第2ラウンドの中止が決定。141人の出場選手全員が36ホールを消化できなかったため、規定により競技は不成立となった。
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この日、競技再開を目指して早朝からコース整備に取り組み、当初予定の1時間56分後となる午前8時56分に第2ラウンドが再開されたが、その後も雨脚が弱まることはなく、9時44分に競技中断。天候の回復が見込まれず、11時21分に競技中止が決定した。
今大会においては、1923年と40年に開催中止となったことがあるが、競技不成立は初となる。
トータル12アンダーで暫定首位に立っていた今野大喜（日本大学4年）は、「こればっかりは仕方がない。もちろん、優勝という結果がついてこなかったのは悔しいですが、この2日間でのスコアは自信になった」と、プレー面の充実を覗かせた半面、競技不成立には悔しさをあらわにした。
「高校3年間を過ごしてきた地だったので、応援に行くよ、と言ってくださった方もいた。率直に残念。優勝は後輩たちにゆだねます」と話し、コースを後にした。
<ゴルフ情報ALBA.Net>