<サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース 最終日◇15日◇イーグルポイントゴルフクラブ(6,588ヤード・パー72)>
サマンサタバサのホステスプロとして今大会に挑んだのは6人。そのうち、香妻琴乃、山村彩恵、原江里菜、堀奈津佳は予選ラウンドで姿を消した。決勝ラウンドを戦ったのはともにルーキーの吉本ひかる、そして初日に首位タイ発進を決めた勝みなみだった。
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30度を超える連日の炎天下。うだるような暑さのなかでも、初日のパフォーマンスは圧巻だった。7バーディ・1ボギーの「66」。今大会から投入したスリクソンの新ドライバー『Z785』が冴え、「(ショットのできは)良かったですね」と、笑顔を見せていた。
ところが、2日目からは一転。「73」と1つ落として11位タイに後退すると、最終日も4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「72」と伸ばしきれず、トータル5アンダー・23位タイでホステス大会を終えた。
「今日は前半にドライバーが暴れてて、ダブルボギーやボギーが出た。後半は修正できて3アンダーで回れたので、よかったかな」と一定の評価を与えた一方で、「ホステスプロとしては、もうちょっと上にいきたかった。悔しい気持ちもあります」と唇をかんだ。
昨日は今大会の恒例となっているお笑いライブなどを鑑賞。「お笑いライブも面白かったし、ギャラリーの方々がこういったイベントで楽しめる試合はなかなかないですし、すごく楽しかったです」。それだけに、結果を残せなかったことに悔しさが募る。
「来年リベンジしたい気持ちがあるし、(自分のプレーで)もっと大会を盛り上げていけるようにしたいです」。サマンサ娘の一員として“ホステスのお仕事”を終えた20歳。さらなる飛躍へ表情を引き締めた。
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