<カストロールレディース 最終日◇26日◇富士OGMゴルフクラブ 市原コース(6,473ヤード・パー72)>
ステップ・アップ・ツアー第14戦「カストロールレディース」の最終日は、午前7時30分に第1組がスタート。優勝をかけた熱戦の火ぶたが落とされた。
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気温31度と蒸し暑いなか行われた初日は、4アンダーをマークした横山倫子が単独トップに立った。3アンダー・2位タイには吉田藍子、山田成美、足立由美佳、岸部桃子の4人が続く。最終日を上位からスタートする選手が有利な立場を生かし戴冠を狙う。しかし本大会は2日間の“短期決戦”。それだけに、流れをつかんだ中団以降の選手が大きくスコアを伸ばし、そのまま逆転という展開も十分に考えられる。
最終日を終え、リーダボードの最上位に名を連ねている選手は一体? 初日を終えた後の、主な選手の声を聞いてみた。
■横山倫子(4アンダー・単独首位)
「最終日は緊張すると思います。まだ勝ち方を知らないので試行錯誤ですが、勝ちたいという気持ちを前面に出してプレーしたいです」
■吉田藍子(3アンダー・2位タイ)
「優勝を狙える位置なので狙いたい。今季初戦で試合勘などに不安はありましたが、いつも通り、自分のやれることをしっかりとやっていきたいです」
■山田成美(3アンダー・2位タイ)
「初日はアイアンショットがよかったです。5、6月に少し調子を落としていましたが、コーチにフォームを確認してもらい、パットの精度なども上がってきました」
■足立由美佳(3アンダー・2位タイ)
「優勝を意識して欲がでると、ラインを読みすぎたり、普段のリズムではなくなることがこれまではありました。自分の精神状態を確認しながら、最終日はプレーしたいです」
■岸部桃子(3アンダー・2位タイ)
「初日はドライバーがすごくよくて、飛距離も出ていました。(今回と同じ会場で行われ、3位タイだった)2年前のリベンジも果たしたいので、最終日は全ショット攻めていきたいと思います」
■井上りこ(2アンダー・6位タイ)
「パットがショートしたりして、本当はもう1つくらいは伸ばしたかったです。でも初日を終えて、明日につながる位置にいられることは満足。優勝を意識できる順位でスタートするので、ホステスプロとしてもしっかりと狙っていきたいと思います」
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