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海外で“変なスイング”と話題の崔虎星「嬉しいね、距離を出す必要があればいつでも出すよ、技術のひとつだから」

＜ISPS ハンダマッチプレー選手権 事前情報◇25日◇鳩山カントリークラブ（7,115ヤード・パー72）＞
奇抜なウエアの苦労人、独特すぎる遅咲きのプロゴルファー、崔虎星（チェ・ホソン）。少し前に見せた「韓国オープン」の独特な片足フィニッシュは、「世界で最もクレイジーなスイング」と米メディアに評され、世界中のゴルフファンの話題になった。
【画像】崔虎星の「世界で最もクレイジーなスイング」って？
「ISPSハンダマッチプレー選手権」の練習日、この日もド派手な蛍光ウエアに身を包み、遠目からすぐにホソンと分かる姿で練習ラウンドから上がってきた。海外で話題になった【変なスイング】への周囲の反応を聞くと…「私も家族も支えてくれる周囲の人もみんな喜んでいるよ。フィッシャーマンズスイングは、特殊に見えるけど、あの試合だけじゃなくてボクにとっては普通のことなんだ」と語る。
「ドライバーでもアイアンでもウェッジでも、全部のクラブであれをやるよ。同じクラブで距離を出したい時に、ボクにとっては必要な“技術”の一つさ。フィニッシュは自然にあの形になってしまうんだけど、曲げずに距離を出す必要があれば、いつでもやるよ！」（ホソン）
このショットを生で見れた人は幸運かもしれない。あのフィニッシュが出たということは、ホソンが気合いを入れて勝負に出たときの証。フィニッシュの形だけの撮影をリクエストすると、サービス精神が旺盛過ぎるホソン、なんと本気で振ってくれた。アスファルトの上で実演に「ちょっとこの打ち方は腰に負担がくるんだけどね…」と本音を明かしたが、今後もやめるつもりはないそうだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>