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ホステスプロ・井上りこはトップ10フィニッシュも…「まだまだ力不足」

＜カストロールレディース 最終日◇26日◇富士OGMゴルフクラブ 市原コース(6,473ヤード・パー72)＞
ステップ・アップ・ツアー第14戦「カストロールレディース」最終日。高木萌衣がステップ最小ストローク「64」を記録し、逆転勝利。首位と2打差から優勝を狙ったホステスプロの井上りこは、9位タイで大会を終えた。
プロアマ前夜祭にて、ドレス姿で笑顔を見せる井上りこ
カストロール株式会社の契約選手は8名が出場したが、井上はホステスプロ初日最上位者としての責任をもってティオフ。だが2番で「距離計算を間違えてしまい、12ヤード位の誤差が出てしまいました。アプローチも寄せきれず、3パットを打ってしまいました」と痛恨のダブルボギー。その後も3バーディ・3ボギーとスコアを伸ばすことができなかった。
「いつもの試合より、契約プロとして注目も集めていたので必死にプレーしました。まだまだ力不足。練習で何が足りないかを見つけたいです」と悔しい言葉を口にした井上。
QTランク195位で本来はステップの出場権も限られる立場。『2017年LPGAプロテスト』合格の権利（1年間のステップ出場権）が切れる今大会で優勝し、出場権をつなぎたかったが叶わなかった。今後は主催者推薦によるスポット参戦に頼る形になるが、「限られた試合でQTへ向けて、頑張っていきたい」と、この悔しさを糧にしたいと語った。

<ゴルフ情報ALBA.Net>