<WGC-ブリヂストン招待 事前情報◇31日◇ファイアーストーンCC(7400ヤード・パー70)>
世界ゴルフ選手権の今季最終戦「WGC-ブリヂストン招待」が8月2日(木)にオハイオ州のファイアーストーンCCにて開幕する。開催に先立ち、米PGAツアーの公式サイトで優勝予想ランキングが発表された。
【写真】現地で調整に励む松山英樹
優勝最右翼に挙げられたのは16年大会覇者のダスティン・ジョンソン(米国)。世界ランク1位に立つ王者は2週前の「全英オープン」では予選落ちを喫したが、先週の「RBCカナディアン・オープン」では今季3勝目、ツアー通算19勝目を果たし、上り調子でファイアーストーンCCに乗り込む。
2位には14年大会を制したローリー・マキロイ(北アイルランド)、3位には13回の出場で5度のトップ5入りがあるジャスティン・ローズ(イングランド)がランクイン。そのほか、今年の全英オープン覇者のフランチェスコ・モリナリ(イタリア)、6月の「全米オープン」を連覇したブルックス・ケプカ(米国)、欧州の雄、トミー・フリートウッド(イングランド)、ジョン・ラーム(スペイン)らそうそうたる顔ぶれが優勝候補に名を連ねている。
また、大会通算8勝を誇るタイガー・ウッズ(米国)の活躍も注目される。全英オープンでは6位タイでフィニッシュし、実に5年ぶりのメジャー大会トップ10入り。その前戦「クイッケン・ローンズ・ナショナル」でも4位タイと目下好調で、優勝予想ランキングでは5位に挙げられた。5年ぶり9度目の大会制覇で“王者復活”の狼煙を上げるか。
昨年覇者の松山英樹は優勝予想14位。最後のトップ10フィニッシュは今年1月に行われた「センチュリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」での4位タイにまでさかのぼる。その後は左手親指痛での離脱もあり、7ケ月にわたり優勝争いに絡めていない松山。不振にあえぐ日本のエースは、好相性大会で活路を見いだせるか。
【優勝予想ランキング】※()内は世界ランク
1位:ダスティン・ジョンソン(1)
2位:ローリー・マキロイ(7)
3位:ジャスティン・ローズ(2)
4位:フランチェスコ・モリナリ(6)
5位:タイガー・ウッズ(50)
6位:リッキー・ファウラー(9)
7位:ポール・ケーシー(15)
8位:トミー・フリートウッド(11)
9位:ジョン・ラーム(5)
10位:ザック・ジョンソン(51)
11位:ジョーダン・スピース(8)
12位:ジェイソン・デイ(10)
13位:ザンダー・シャウフェレ(18)
14位:松山英樹(16)
15位:ブルックス・ケプカ(4)
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