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熊本第2の“桃子”がスター候補生の仲間入り！黄金世代・大里桃子が悲願の合格【金の卵！新人女子プロ紹介：その3】

人生を左右するといっても過言ではない、プロテスト。今年も大勢の女子ゴルファーが1次から最終まで戦い抜き、7月27日（金）に21名が合格した。28日に晴れて日本女子プロゴルフ協会（LPGA）正式入会となった将来のスター候補たち。ルーキーの素顔に迫る！

【写真】“黄金世代”の高橋彩華と歓喜のハグ！
勝みなみ、小祝さくらなど、1998年4月〜99年3月生まれの“黄金世代”が昨年のプロテストで数多く合格を果たした。今季は“ルーキー”としてツアーで順調に成績を残しているが、今年のプロテストに合格した大里桃子も黄金世代の一人だ。

昨年のプロテストに挑戦したが、最終で1打足りずに失敗。同世代が一足先に正会員として活躍するのを見ながら、「TP単年登録」選手として、QTランク16位の資格でツアーに参戦してきた。

そんな悔しさを胸に臨んだ2回目のプロテスト。初日に「68」、2日目はプロテストの最少ストローク記録に並ぶ「64」の大爆発。4日間トータル18アンダーまで伸ばして、単独3位で念願のプロテスト合格を果たした。

「試合のスタートコールで、プロテストに合格した子が『ルーキーの』と紹介されますが、私にはない。改めて『落ちた』と思いました」と、今季ずっと、昨年の悔しさを拭えずにいたことを明かしたが、これでようやく前に進める。

6月末のレギュラーツアー第1回リランキングでも24位に入り、後半戦の出場資格を手にした。「初優勝とシードを獲りたいです」と闘志も十分。熊本県出身の上田桃子に続き、熊本第2の“桃子”が、期待の新星としてツアーに羽ばたいていく！

【大里桃子】
・所属：フリー
・1998年8月10日生まれ
・熊本県玉名群出身
・身長170センチ、体重60キロ
・血液型：A
・ゴルフ歴：8歳〜
・趣味：音楽・映画鑑賞
・特技：ピアノ
・スポーツ歴：水泳、バスケットボール、陸上競技
・目標とするプロゴルファー：鬼澤信子

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