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マーク金井の試打職人

ウェッジ人気ブランド打ち比べ!<スッパ抜き試打!>

試打するウェッジのラインナップ

今回は2019年発売のウェッジ!5モデルをこのスタジオで打ち比べます。それぞれどういう性格なのか、どういう打ち方に合っているのか、じっくりとテストしてみたいと思います。トラックマンを使ってテストします。ウェッジをテストする時に大事なことは、ボールなんですね。今回もネクスジェンのスピンタイプのTOUR SPEC。このボールを使ってじっくりとテストします。

今回はスピンの性能を見るために50ヤードぐらいを打ちます。ウレタンカバーとか、いわゆるスピン系と呼ばれているボールでなければ正確なスピン量が出ません。ディスタンス系のボールはフェースの上でちょっとボールが滑るので、ロボットが打ってもスピン量が1000回転ぐらい変わるんですね。ウレタンボールを使えばより正確にクラブの性能を見極められる。スピンがかかるだけじゃなくて、スピン量が安定しているというのもこのウレタンボールの特徴なので、これを使います。

  • ★キャロウェイ JAWS ウェッジ クロム 58/10 S N.S.PRO 950GH neo (S)
  • ★クリーブランド RTX 4 FORGED 58/10 ダイナミックゴールド(S200)
  • ★タイトリスト VOKEY SPIN MILLED SM7 ツアークロム 58/12 D ダイナミックゴールド(S200)
  • ★タイトリストVOKEY FORGED 58/12 K ダイナミックゴールド(S200)
  • ★フォーティーン DJ-4 58/7 N.S.PRO DS-91w

 

さぁ、何から打ちますかね? みなさんの興味があるのはどれでしょう。今回は5モデルありまして、1本ずつ紹介していきましょうか。 まずは、人気のフォーティーン DJ-4、フォージドですね。今は本当にウェッジもフォージドが増えてます。続いて、フォージドといえば最近人気が出てきたのが、こちら!タイトリストのフォージドウェッジ。そしてタイトリストといえば、SM7 。昔から人気のあるクリーブランドRTX 4!そして真打ちが、名前がすごいですよね、キャロウェイJAWSウェッジ。

今回5モデルありますが、まずやっぱり顔を見ましょうか。顔というのは何かというと、このフェースの形状を見ます。そして、ウェッジを見る上で欠かせないのが、このソールの形状。どう地面に当たるのかという部分です。「バンス角」とよく言いますけど、角度だけではなくて、接地の仕方も大事。それから、重心の位置を見るときには、ネックの長さ。実は、僕らはすごくここを見ます。ネックの長さによって、重心が高めにあるのか、真ん中にあるのかがわかる。そしてトップブレード。このトップブレードのつき方も、モデルによって重量配分が変わる。で、アマチュアの方が一番気にすることを、あえて僕は最後に言いましたけど、溝ですね。「溝が大事」ってメーカーも言いますよね。確かに大事なんですけれど、実は溝以外の要素をちゃんとチェックしないと、最後の溝には行けないんです。そのあたりも含めて、じっくりテストしてみたいと思います。

 

★キャロウェイ JAWS ウェッジ クロム 58/10 S N.S.PRO 950GH neo (S)★

今回試打するウェッジはロフトを全部58度で揃えました。なぜかというと、ロフトが違えばスピン量も変わってくる。最近のクラブは本当に便利になりましたよね、58度と数字が10と書いてあります。

10というのはバンスです。お尻が後ろ側に10度出っ張っているという意味です。見た感じ少し丸みがあるので、バンスが強いわりには地面に当たりすぎる感覚はないですね。そして、構えた時に必ず見なければいけないのが、フェースのリーディングエッジ。ここがストレートか、丸み感が強いのかで、構えた時の好みが非常に変わります。このJAWSウェッジは、ポンとアドレスを置くと、ストレートネックで、リーディングエッジは、ストレートでもないけど、そんなに丸くもない。わりとオーソドックスですね。ヘッドは少し大きめです。シャフトは、今非常に注目を浴びているNS950のneo。新しいタイプがついています。

では、まずは打ってみましょう。だいたい50ヤードを目処に打ちます。51.5ヤード、スピン量が6630、もうグリーンに乗ったらキュキュッと止まる球が打てる。JAWSウェッジの特徴としては溝にも非常に凝っています。ソールが、バンスは強いけど、丸みがあるので、あんまり跳ねないです。非常にストライクゾーンが広いウェッジですね。ウェッジを打つときに僕は必ずやるんですけど、少しダフり気味に打ってみます。ダフって打ってどうなるのか。ダフりました。ダフるとボールは上に上がります。なんと、スピン量が6930。距離はほぼ50ヤードで一緒です。びっくりしました。よくウェッジは打点が大事だと言いますけど、やっぱり人間が打ちますから、打点が多少上下にブレるんですよ、それはプロでも。スコアが出るという意味で「いいウェッジ」の条件の1つに、うまく打った時でも、ちょっとダフっても、結果が変わらない。ここ大事です。よく打感が大事とかいろいろ言いますけれど、このJAWSウェッジに関して言えば、ダフってもスピンがしっかりかかる。もう1発いきます。これはびっくりしたなぁ。これは割ときれいに入りました。おっ!全部50ヤードだね!きれいに入ると、スピンは7240。

ダフった時でも300回転しか変わらないって、非常に優秀ですね。バンスが強いウェッジを使うと、跳ねすぎちゃってホームランするという人、けっこういますよね。僕としてはバンスはバーンと強いほうがダフらないので好きなんですけど。このJAWSウェッジはバンスの数字が10度だから、まぁ一般的で、そんなにハイバンスじゃないです。なおかつ、丸み感が適度にあるので、非常にオールラウンド的なウェッジです。ダフってもダフらなくても、結果は変わらない。あと、フェースの形状でいえば、フェースを開くのが得意な人はいいんですけど、スクエアに構えてもいいし、開いてもあまり違和感がない形状。一言で言えば、優等生で、スコアも出しやすい、アプローチが優しくなるウェッジですね。

 

 

★クリーブランド RTX 4 FORGED 58/10 ダイナミックゴールド(S200)★

続いていきましょう!クリーブランドは、僕はけっこう思い入れがあります。本当にゴルフパートナーさんによく買いに行ったり、売りに行ったりした、クリーブランド。クリーブランドには、588という非常に名器のウェッジがありまして。今はたぶんタイガーの影響だと思うんですけど、VOKEYが少しリードしていますが、ウェッジでは元々はクリーブランドも人気です。実は、クリーブランドのウェッジをタイガーも使っていたんですよ、588のSUPER RAWという。

今回試打するクリーブランド RTX 4は、まず特徴としてスコアラインの間隔がめっちゃ狭いんですよ、溝が。とにかく「溝でスピンをかけまっせ!」みたいな感じの顔をしています。これもバンスが10度ですけれど、割とフラットで、面でしっかり地面を捉える。打たなくても僕がわかるのは、これは明らかにバンカーとか、わざと少しダフり気味に打ったほうがうまく打てますよ、という顔をしています。ネックの長さもほどよい長さでそんなに極端には長くない。リーディングエッジはあまり丸み感が強くない。ということは、フェースを開く人は、60度ぐらいを使ってくださいねというウェッジです。これはシャフトはダイナミックゴールド!オーソドックスですね。S200。ヘッドはけっこう大ぶりですね。見た目がやさしいです。

打ってみます。上に上がるな、これ。でもやっぱり、スピンはしっかりかかってますね、7190!50ヤード打つと言ったら、本当に50いってますね。もう1発いきます。今ね、ちょっとだけダフりました。ほんとに音がちょっと濁っていたんですよ。なのに!スピン量7000というのは、やっぱりこのバンスの効果なんですね。

もちろん溝の形状も影響していると思いますけれども。フェースの突っかかりというのを皆さん気にしますが、実はいちばん大事なのは、地面のコンタクトなんですよ。もうとにかくスピンの利いたバンカーショットが打ちたい。アプローチも少しダフり気味に入れて、安定したショットを打ちたい。まさにサンドウェッジはこうあるべきだというクラブが、このRTX 4。バンカーが苦手な人におすすめ。あと、アプローチできっちり入れなきゃいけないと思うと神経質になってミスが出やすい人も多いと思います。アプローチもバンカーショットのつもりで手前から入れていけばいいや、という打ち方が本当に簡単にできるし、それが結果に出るのがこのRTX 4です!いいなぁ、このクラブ。欲しいなぁ(笑)。

 

 

★タイトリスト VOKEY SPIN MILLED SM7 ツアークロム 58/12 D ダイナミックゴールド(S200)★

続いて、VOKEY、大ヒット作。SMシリーズだけでいっぱいありますけど、今回はSM7。このSM7はいろんなソールがありまして、今回はDグラインドですね。バンスが12度。12度というのはけっこう大きめですけれど、いちばんの特徴は、ソールがグラインドされているんですね。ソールがあって、ヒールとトゥが落ちている。これは「多面ソール」という言い方をしまして、なぜそんなことをするかというと、ソールを地面につけた時、フェースを開いたりした時に、ヒールのバンスが邪魔になるのを防ぐためです。この形状を見た時に「開いて使えまっせ!」とクラブが言っているように見えます。逆に言うと、開いて使わないとこのウェッジの良さは出づらい。覚えておいていただきたいのが、かっこいいからという理由で選ぶ人がいますが、プロがこういう多面ソールのウェッジを好むのは、かっこいいからじゃないんです。プロのウェッジは自分が使いたいようにグラインド(削り)が入っています。 SM7もそんなにネックは長くないです。今のウェッジってそんなに極端にネックが長くないですね。リーディングウェッジもほどよく丸いです。

打ってみます。うーん、スピン量6800。今はフェースを開かずに打ったんですよ。

フェースを開かずに打つと6800

「こんなマットで打って何がわかるんだ?」って思う人がいるかもしれませんが、実はマットで打ち比べたほうが、僕は芝で打つよりもわかるんですよ。なぜかというと、マットは均一です。跳ね方も、芝だったら場所が変わると地面の硬さが変わるので、実はわからないんですよ。マットはもう本当に均一なので、今打った時に「あ、これはさっき打ったクリーブランドよりはスピンがちょっとかかってないな」というのが手に来ているんです。なぜかというと、ソールの接地面積が少ないので、フェースをスクエアで打つと接地感が弱くてちょっと抜けすぎるんですよ。フェースをスクエアにした状態だと、SM7のDグラインドはフェースにボールが食いつかないので、ちょっとスピン性能が少ないなと。実際それが数字となって、300回転ぐらい差が出ています。 やっぱりこのクラブはフェースを開いて使うクラブなので、開いて打ってみます。開くともちろん飛ばないので、さっきよりちょっと振ります。ビンゴ!!プロゴルファーほどではないですけど、フェースを開いて打ちました。当然開いた分だけ球は飛ばなかったんですけれど、開いて打って、スピン量が7330。

トラックマン:開いて打ってスピン量が7330

フェースを開いて打つとスピン量が7330

どうですか?人工芝って、侮れないんですよ。まさにSM7のDグラインドは、ソールの形状が言っているように、開いて使う。スクエアに使うんだったら…僕は正直に言います、このSM7はいろんなバージョンがあるので、このDグラインドを使う必要はないです。言い切ります。でも、フェースを開いたり、いろんな技を使いたい人は、そのための多面ソールです。「なんかこれ買ったのに、スピンかからないよね」という人は、Dグラインドは開いて打たないとスピンがかからないウェッジです。非常に個性というか、その特徴がはっきり出ています。フェースをスクエアに使って、普通にノーマルで優しく打ちたい人には、僕は正直言って、他のグラインドにしてほしい。逆に、プロのようにフェースをいろいろ変えて、球筋を変えたり、スピンをかけたり、スピンをちょっと減らしたり、スピンコントロールしたい、という上級者の方、上級者のようなアプローチをしたい方には、このSM7、Dグラインドをおすすめします。すごかったなぁ。開いたらぜんぜん違いましたね!

 

 

 

★タイトリストVOKEY FORGED 58/12 K ダイナミックゴールド(S200)★

さぁ、残すところはあと2本。もう1本VOKEYを打ちます。今度はVOKEY FORGED。フォージドは、今アイアンでもすごく人気ですが、人気ブランドのウェッジは、もともとは軟鉄鍛造ではないんですね。例えばPING EYE2はステンレスですし、VOKEYとかクリーブランドも、もともとは軟鉄鍛造ではなく、軟鉄鋳造と呼ばれています。でもやはり、軟鉄鍛造の打感が好きだという人のリクエストに答えて作られています。まずウェッジを選ぶポイントの1つとして「俺は軟鉄鍛造の打感が好きだ!」という方には、このVOKEY FORGEDがいいですね。

僕は今日、実は初めてVOKEY FORGEDを打ちます。ヘッドの形状は、SM7と比べると、VOKEY FORGEDのほうが、グースというほどではないですが、ほんの少し、オフセットまではいかないけど、出っ歯の度合いが少ない!これは、びっくりしました。出っ歯の度合いが少ないウェッジですね。いちばんの特徴はそこですね。ネックの長さもほぼ同じ。VOKEY FORGEDの今日打つクラブはKグラインド。僕このKって好きなんですけど、ソールが本当にこうペターッとしいて、地面にすごく接地する。ポケットというんですけれど、少し出っ歯の度合いが少なくて、ソールがベタッと地面に着く。

もうこれは見た瞬間に、さっきのVOKEYのSM7と違うのは、「フェースをそんなに開かないで、スクエアに使って打ったほうがいいですよ」というふうに、クラブが僕に訴えかけてくれています(笑)。これもシャフトはダイナミックゴールド。もう見るからに「スクエアに構えろ」というウェッジですね。

打ってみます。50ヤードで、安定したスピン量7210。まぁ、でもびっくりしたのが、すべてのモデル、やっぱりスピンがいいですね。このウェッジのスピン性能が極端に違うということはないですけれども、VOKEY FORGEDのKグラインドはスクエアで打って、スピンがしっかりかかります。

ちょっとダフっていきます。ダフりました〜!ダフってもこれは本当にオートマチックに打てる。なんかね、タイトリストというと「上級者向け」、「プロ向け」のイメージがありますよね。これはVOKEYという名前だけど、FORGEDがついてて、なんか難しいんじゃないかなと思いますよね? もちろん、非常にやさしいポケットキャビティとかに比べれば、難易度は少し上がりますけど、でもこの形状から見るよりは、かなりやさしいです。びっくりしました。やっぱりこのソール幅。昔はこんなにソール幅が広いウェッジはあんまりなかったんですよ。だから、VOKEYさんもタイトリストというブランドで、いろんなゴルファーを取り込もうということですかね。これは、見た目は手強そうに見えるけど、打つと非常にストライクゾーンが広いし、ダフりのミスにとにかく強い。アプローチでトップはなぜ出るかというと、ダフるのが嫌だから出るんですよ。ダフる前にトップする人はいないです。ダフるのが嫌だからトップする。でも、VOKEY FORGEDはダフり気味に入れても、非常にスピン量が安定している。そしてやはりバンカーが絶対に楽です。バンカーでちょっと手前に入りすぎてザックリする人、多いじゃないですか。バンカーでザックリする人には、このVOKEY FORGED、ぜひ試してみてください。

 

 

 

★フォーティーン DJ-4 58/7 N.S.PRO DS-91w★

日本のブランドのウェッジと言えば何でしょう?ウェッジと言えばフォーティーン。そのメインモデルであるDJ-4。これもフォージドになっています。溝もきれいに入っていて凝っていますね。よくアイアンなんかでも洋物、和物という言い方をします。洋食器、和食器と言ったほうがわかりやすいかもしれません。クラブで言う洋物と和物の違いに関しては、機会があれば説明したいと思いますが、ウェッジに関して言うと、和物というのははっきり決まっています。フォーティーン DJ-4、これはまさに和物のウェッジなんですね。和物ウェッジの特徴1つ目は、グースというほどではないけれど少しオフセットが入っていて出っ歯の度合いが少ない。これは和物の特徴の1つ。2つ目の和物の特徴として、フェースのヒール側が高い。だからトゥ側とヒール側で見たときに、ヒールの落ち込みが少ない。要は、手で包むような顔が、和物。もう1つの和物の特徴は、リーディングエッジが、ほぼストレート。この3つを覚えておいてくださいね。

この和物には意味がありまして、日本のゴルフ場の高麗芝、野芝で打ちやすい形状になっています。北海道はベントの芝がありますので別ですけれど、日本のゴルフ場の芝生というのは、野芝とか高麗芝という、非常に硬い芝です。ボールが浮きやすい芝。海外はベントの芝が多いです。この高麗芝や野芝でボールを打つ長年の歴史の中で、この和物ウェッジの顔ができたんでしょうね。日本の我々がプレーする普通のコースでは、洋芝というのはあんまりないですよね。ですので、高麗芝、野芝で打ちやすい形状というのが、和物ウェッジの形です。

それともう1つ、フォーティーン DJ-4と他との大きな違いは、今回のウェッジの中では唯一、キャビティ。これは、キャビティアイアンを使っている方との親和性ですね。ビジュアル的にもウェッジだけがマッスルバック形状というよりは親和性があります。そしてやはりキャビティのほうが、極端ではないですけど、マッスルバックに比べればスイートエリアが広い。

あぁ、もうこれは見ただけで、ソール幅も広いしフェースは開きたくありません、スクエアで打ちます!さぁ、どういう球が出るか?何これ〜っ!?ちょっとインパクトが弱かったんで、50ヤード飛んでないのに、掛け値なしで、スピン量が初の8000!もう1回いくね。もう1回出たら本当ですね。すごいね!ちょっといつもよりも緊張してる。あっ、これ入ってます。うわ〜〜〜!!!なんだこりゃ〜〜〜!!!ボールが跳ね返ってくるとわかるんですよ。スピンが入っていると、ネットでキュルキュルキュルキュルキュルっていってね、ビューッて戻るの。跳ね返りがいちばん強かったよね。同じボールを使っているから、戻る度合いで差がわかります。

忖度なし!僕は1回もフォーティーンのウェッジ買ったことありません。全部事実です。でも、今回の事実でいうと、スピンの量が、今回の5本の中では、一番かかります。びっくりしました!フォーティーンといえば伝説的にスピンのかかるMT-28がありますが、 MT-28と決定的に違うのは、あれは手で触ったら手の皮がめくれるんじゃないかというぐらいフェースがバリバリしていたのね。DJ-4は溝はちゃんと入っているけれど、ぜんぜんバリバリしていません。爪は削れません。なのにスピンがかかる!2発だったらまぐれじゃないかというんで、3発目を打ちましょう。3発出たら、ほんまもん。トップしたらごめんなさい(笑)。すごいなぁ……。入っていますよね。8000はちょっと下回りましたけど、明らかに今日打った他の4つのモデルに比べて、500回転ぐらい差があります。500ってすごいですよ、ボール一緒で。

広告みたいになりましたけど、広告でもなんでもありません。同じ条件で、同じ距離を打って、もう僕が言おうが、誰が言おうが、ねぇ。ここで打つのと実際のコースで打つのが違うということは、僕は絶対ないと思っていますので、もうこれは、説明の余地はありませんよね。フェースを開かない人、何よりもスピンを強くかけたい人は、迷わずDJ-4いってください。

 

賢いウェッジの選び方

今回は人気ウェッジ5モデルを打ち比べましたが、ソールとかを見ても、そんなに極端に差がないように見えますが、それぞれモデルによってかなり特徴がはっきり出ているということを、改めて僕も体験しました。みなさんもウェッジを選ぶ時、今回の私のこの番組を参考にしていただき、実際に打って、迷ったら5本買っちゃいましょう!で、使わないクラブは高額買取してもらって、ドライバーの購入資金にする。もうこれがいちばん賢いウェッジの選び方です!

マーク金井 (プロフィール )

1958年9月16日生まれ身長183センチ、 大阪府出身、血液型A型。ゴルフ雑誌編集者を経てフリーに転身。これまで試打したクラブは1,000本を越える。豊富な知識とシングルの腕前でクラブの試打&レポートをゴルフ雑誌やネットで展開。

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