福井米松店

　毎度～ヨリー藤村です('ω')ノ

　先日、大阪に行って参りました。今回のブログ内容の新製品試打勉強会の為にです。勉強会後の帰りには、時間があるので「大阪駅のルルレモン寄ってトレーニングウェアでも見てこようかな？」とか言っていたら、『なにそれ？ピチレモン？』とか言う人がいました。一生トレーニングできない人生でしょう。

　さあ今回のそのコブラの新製品、発売は来年2026年1月17日（土）となります。そして正式な情報解禁は2026年1月14日。しかし、当店に試打クラブは早くも到着しております。なんと「店舗でのみ」その新製品の名前、クラブの姿や形を先出しでお伝えできるというプロモーション方法になっております。

という事で、ブログに載せて良い素材は↑のみとなります(笑)まあリーク画像や適合リストでご存じかとは思いますが(笑)今回も「LS」、「X」「MAX-K」「MAX-D」の4機種がラインナップされますが、試打クラブは「LS」、「X」「MAX-K」とFW＆UTとなっております。商品名もお伝え出来ないのが少々苦しくなってきましたね。

　で、今回の新製品では新しい「概念」「理論」を考慮し作られた製品となりま「MOI(Moments of Inertia)」慣性モーメントというフレーズは、近年ゴルフクラブの世界で良く聞くと思いますが、今回はそれに加えて「POI（Products of Inertia）」慣性積や慣性行列・慣性テンソルと呼ばれるものに着目した製品になっています。勉強会では、PUMAジャパンスタッフの方から『他社も追随する可能性が高い理論で、2年先を見越した開発』と伺う事ができました。極端でキャッチーな言い方をしてしまうと「MOIからPOIへ！本当のブレにくさとは！？」と言いたい気持ちになっています。「MOI」は2次元でのフェースの左右縦横のブレにくさです。しかし「POI」は芯を外した際のヘッドのプレにくさを3次元で表現する数値となります。つまり、ボールが飛び出した後に影響のある、フェースやヘッドのギア効果で起きるサイドスピン量に影響するものとなっています。「MOI」が決して必要ないという事ではなく、ゴルファーのスキルの違いにより「MOI」と「POI」のバランスを最適化したそれぞれのモデルとなっているという事です。

　私個人の試打インプレッションを書きます。

①どのモデルもこすりスライスがめちゃくちゃ出にくい。※これが、POIなのか！

②「POI」を意識した球体に近い丸みを帯びた形状ながら、どのモデルもフェースの向きはスクエア。※「FUTUREFIT33」という前作からのスリーブシステムは健在です。

③ヘッド特性がとてもニュートラル→シャフトの特性が素直に弾道に反映される。

④9度と10.5度のロフトの違いがはっきりしているため、ヘッドの4特性含めてフィッティングでそれぞれのゴルファーのお悩みを解決できる可能性が高い。

⑤上記の良さに、もともと空力性能や飛びの定評が高いコブラさん→なんと価格は前作から据え置き！※各社新作は値上げがデフォの中

本当は、店頭ではなく練習場で打ってもらうと①を特に感じ取れると思いますが、まずは店頭にてバンバン打ってみてください。私は「X」の10.5度フロント重ポジションが最適でした！以上(@^^)/~~~

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