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“女子プロNo・1 ”を決める大会が6日開幕！ 前年覇者・李知姫、米ツアー4勝のジャン・ハナら参戦

＜日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯　事前情報◇3日◇小杉カントリークラブ（6,605ヤード・パー72）＞
今週の女子ツアーは今季の公式戦第2戦「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」が9月6日（木）から4日間行われる。
新垣比菜＆勝みなみ＆小祝さくら　同期3人揃ってドレス姿を披露
パブリックコースの富山県・小杉カントリークラブで行われる今大会は、先月の会見でコースセッティング担当の塩谷育代から「選手には攻撃的にプレーしてもらいたい。つらい表情ではなく、楽しんでプレーする選手の姿が見られると思う」と“ビッグスコア宣言”も飛び出した。伸ばしあいの女子プロNo.1決定戦となりそうだ。
昨年覇者の李知姫（韓国）は「これまで連覇を意識してプレーをする試合はなかった。でもこの大会は連覇を狙って思い切りやりたい」と、タイトル防衛に並々ならぬ意欲を見せている。今季はここまで優勝こそないが、安定した成績を残している知姫。小杉での連覇達成で今季初優勝というシナリオも十分に考えられる。
また、新垣比菜、藤本麻子、ユン・チェヨン（韓国）らは先週の韓国メジャー「ハンファクラシック」に出場。日韓を股にかけての“メジャー2連戦”に挑む。なかでも新垣は、2位につけながらスコアカードの誤記で失格となった「CAT Ladies」以来となる国内での試合。その大会中には「今まではチャンスがきた時に（2勝目を）挙げられればいいと思っていたんですけど、そろそろ本気で狙わないとと思い始めました。メジャーも獲りたい」という強い意思を口にしていた。おっとりした性格の新垣が、公式戦タイトルへ闘志を燃やしている。
LPGAは今大会を「アジア一の女子ゴルファーを決める大会にしたい」（小林浩美会長）という意向をもっており、その一環としてアジアの有望選手3人が招待される。そのなかには米国ツアー4勝のジャン・ハナ（韓国）の名も。日本ツアーメンバーにとって脅威の存在となるのは間違いない。
右手首痛で7月の「ニッポンハムレディス」の出場を最後に戦線離脱中の鈴木愛は、今大会での復帰を予定。公式戦での復帰を目指し治療にあたっており、その動向にも注目が集まる。
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