<静ヒルズレディース 森ビルカップ 初日◇15日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県) ◇6444ヤード・パー72>
国内女子ステップ・アップ・ツアー第4戦「静ヒルズレディース 森ビルカップ」初日。現在ステップ2連勝中のヌック・スカパン(タイ)が好調を維持し、7アンダー・単独首位発進、1打差の単独2位には今季ステップ初出場の高木萌衣がつけた。
高木は1番のティショットを林にいれ、ボギー発進となったが、その後に巻き返し。試合後には「1番以降はすごくショットが良かった。前半のほうがチャンスは多かったですが、後半まで我慢していたら入ってくれました」と笑顔を見せた。
2日目も初日同様スカパンと最終組でのラウンド。5アンダー・3位タイにつけた臼井麗香、山本景子とともに10時23分にティオフを迎える。
初日上位者のコメントは以下のとおり。
ヌック・スカパン(7アンダー・首位)
「(終盤のボギーは)目の前の1打に集中しなければいけなかったのに、トータルスコアのことが頭をよぎってしまいました。明日はもっと目標をクリアにもってやります。昨年日本ツアーを経験して、タイトなコースに慣れるのに時間がかかりましたが、今季はショットとメンタル面が成長していると思いますね」
高木萌衣(6アンダー・2位)
「今日はしっかり振れていたし、パーオン率もよかったです。ヌックちゃんはスゴいですね。すごく飛距離が出るので本当にうらやましい。今日の調子を維持して、明日以降もパットを入れていきたい。今後のレギュラーツアーへ向けて、いい形で終えたいですね」
山本景子(5アンダー・3位タイ)
「ティショットをしっかりフェアウェイに置けていたので、ピンを狙っていけた。同組の田辺ちゃんが9番でイーグル獲って、一緒に乗っていけました。前回の九州みらい建設グループレディースで初日トップに立って、優勝できなかったので、今週こそは。明日以降も、気張り過ぎず頑張りたい」
竹内美雪(5アンダー・3位タイ)
「全体的にショットが安定していましたし、パットも前半は入ってくれていた部分があった。そこに感謝しながら、これをあと2日間続けられるように頑張りたいです。このコースは初めてですが、去年までのスコアよりみんな伸ばしているなと思いました。全体のスコアを見ながら自分も頑張れたので、明日も勝ちに行く気持ちは忘れず、みんなと一緒に頑張りたいと思います」
臼井麗香(5アンダー・3位タイ)
「今日はパットが入ってくれた。あと2日間、雨は降らないと思うので、コンパクションも上がってコースコンディションは難しくなると思います。3日間パットが入るとは考えず、明日以降はパーオン率を上げていきたい。いいスタートが切れたけど、まだ初日なのでここからだと思う」
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