<日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 初日◇10日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6640ヤード・パー72>
初日をボギーフリーの好ラウンドで終えた青木瀬令奈が6アンダーの「66」をマーク。同じく6アンダーのイ・ミニョン(韓国)と首位タイで2日目の今日をスタートする。
今季4試合ではボギーの先行するプレーに苦戦してきた青木だが、「バーディパットをしっかり打てるようにパーオンをすることを心がけた」と、この日は前半後半ともにバーディを連発。マレットタイプのパターを新しく投入したこともナイスプレーを後押した。
バーディを奪った時とボギーを叩いた時で、感情の起伏の差があることにも気づき、「やることをやってボギーを打ったらしょうがない」を今大会のテーマに据えた。2日目は天候が悪い予報も出ており「自分の中で雨は得意な方じゃない」としながらも、「得意の小技でたくさん拾っていけたらいいな」と自分のできるプレーで2日目のラウンドに向かう。
以下、主な上位選手のコメント。
■イ・ミニョン(6アンダー・首位タイ)
「(今回のコースについて)正直、嫌いです(笑)。ターゲット、狙いどころが見にくい。(セパレートされてるような)日本のコースが好きです。(ホールインワンを決めた8番ホール)ホールインワンは3回目。今日はアゲンストでした。しっかり打たないといけないところだったので、しっかり打ったんですけど、それが入っちゃったって感じです」
■木村彩子(5アンダー・3位タイ)
「ティショットがラフに入ることもなく、ショットがしっかりとバーディチャンスについてくれました。風への対応も、短いクラブで乗せ、大きいクラブでぶつけるというように、しっかりと対応できました。あすは雨予報も出ているので、そこも計算に入れながら、パー5でしっかりチャンスをつかめるようにしたいです」
■吉田優利(4アンダー・5位タイ)
「まだそんなに疲れとかはないんですけど、やっとプロっぽい生活になったなと思ってます。うまく傾斜を使って寄せられたので、(16番の)あのショットは良かったです。今日みたいに毎日いいプレーはできないかもしれませんが、しっかりミスを最小限に抑えられるように回りたい」
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