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ウッドランド､ピアシー､レドマンの3人がコロナ陽性　2021年で10選手の感染を発表

フロリダ・スイングの最終戦､｢ザ・ホンダ・クラシック｣(3月18〜21日・米フロリダ州)から､3選手が新型コロナウィルス感染症で陽性となり大会を欠場する｡
2019年｢全米オープン｣覇者のゲーリー・ウッドラウンドに加え､スコット・ピアシー､ドッグ・レドマン(すべて米国)の3人で､前週の｢ザ・プレーヤーズ選手権｣には3人とも出場していたが､予選通過を果たしたのはピアシーだけ｡フロリダ州に自宅のあるウッドラウンドは帰宅､ピアシーとレドマンは現地で自主隔離となった｡
1大会でコロナ感染を理由に3名が欠場となるのは､昨年6月の｢トラベラーズ選手権｣以来で､最大人数｡今月は前週のザ・プレーヤーズ選手権でダニー・ウィレット(イングランド)が感染により欠場しただけ､21年に入ってからは11大会でトータル10選手の感染が発表された｡
米フロリダ州パームビーのPGAナショナルで開催される同大会は､2月最終週の世界選手権シリーズ｢WGC-ワークデイ選手権アット・ザ・コンセッション｣から始まったフロリダ・スイング4連戦の最終戦で､他の大会と同様に制限つきながら観客動員がされ､プレーヤーズ選手権と同じく一日約1万人の入場が予定されている｡(武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>