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岩井ツインズの妹・千怜が高校最後の試合で優勝【丸山ジュニア　高校3年生卒業ゴルフ大会】

22日、「丸山茂樹ジュニアファンデーション　高校3年生卒業ゴルフ大会」が千葉県市原市の浜野ゴルフクラブで行われ、高校3年生 女子の部では、話題の双子姉妹の妹、岩井千怜（いわい・ちさと　埼玉栄高等学校）が優勝、姉の岩井明愛（いわい・あきえ　埼玉栄高等学校）は3位だった。また、高校3年生 男子の部では亥飼 台（いがい・うてな　日本ウェルネス高等学校）が優勝した。
この大会は一般財団法人 丸山茂樹ジュニアファンデーションが主催し、丸山茂樹の「高校3年生に最後の思い出の場を提供したい」という思いから実現したもの。参加費は無料で21年3月に高校を卒業した選手たち男女28名が出場した。
丸山茂樹代表理事は「今回出場してくれた選手たちは、高校生活最後の1年間はコロナ禍で思うようにゴルフができなかったと思います。そんなみなさんの思い出に残る大会となったのであればうれしいです。進学する選手、プロゴルファーを目指す選手、競技ゴルフから離れる選手など、これから進む人生は様々だと思いますが、一生懸命ゴルフに打ち込んできた経験は、きっと今後の人生でも支えてくれると思います」と話す。
岩井姉妹は4月から埼玉・武蔵丘短大に進学し、勉強をしながらプロテストを受験。また2位に入った20年度JGAナショナルチームの佐久間朱莉（埼玉平成高等学校）は、進学せずに6月の最終プロテストを受験する。亥飼は大学に進学し、アマチュアとして競技ゴルフを続けていく。
・岩井千怜コメント【高校3年生 女子の部　優勝】
「（昨日の雨で）グリーンが止まるので、ピンまで打とうと決めて意識して狙っていけました。31日からプロテスト一次予選なので、しっかり準備してテストに挑みたいと思います。私がプロとラウンドして楽しかったりうれしかった思いがあるように、私自身も一緒にラウンドして、うれしかったと思ってもらえるようなプロになりたいです」
・亥飼 台コメント【高校3年生 男子の部　優勝】
「66はベストタイ。ノーボギーでラウンドできたのがうれしいです。今後は大学に進学して、QTを受けたり、アマチュアの試合を予定しています。アマチュア時代にしかできない、関東アマなどに挑戦していきたいです」
<ゴルフ情報ALBA.Net>