<JLPGA最終プロテスト 3日目◇24日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6337ヤード・パー72>
コロナ禍の影響で延期となっていた2020年度「JLPGA最終プロテスト」は第3ラウンドが終了した。単独トップで出たJGAナショナルチームメンバーの18歳・佐久間朱莉(しゅり)が2つ伸ばし、トータル13アンダー・単独首位で最終日を迎える。
トータル11アンダー・2位タイには、きのう23日に21歳の誕生日を迎えた橋添穂(はしぞえ・みのり)、内田琴子、松本珠利が続いた。
姉・明愛(あきえ)、妹・千怜(ちさと)の岩井姉妹は、後藤未有、小倉彩愛らと並びトータル6アンダー・10位タイと合格圏内で最終日に臨む。
ステップ・アップ・ツアー賞金ランキング1位のリ・ハナ(韓国)はトータル9アンダー・5位。佐久間と同じくナショナルチームに所属する六車日那乃は、トータル4オーバー・65位タイと苦しい位置にいる。
レギュラーツアーで活躍する脇元華の妹・桜はトータル8オーバー・83位タイと、カットラインに1打及ばず。2019年「全米女子オープン」に出場した天本遥香もトータル11オーバー・95位タイに沈み、最終ラウンド進出はならなかった。
82人で競うあすの最終ラウンドでは、上位20位タイまでの選手が合格となる。
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