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脇元華が2年悩んだパッティング改善! アームロックの波が女子にも来る!?

<ゴルフ5レディス 初日◇3日◇ゴルフ5カントリー 四日市コース(三重県)◇6563ヤード・パー72>
いよいよ女子ツアーにもアームロックの波がきたか。同形式のパターを使う脇元華が6バーディ・1ボギーの「67」と5アンダーをマークし、首位と1打差となる2位タイの好スタート。「パターが狙ったところに打てることが多かった。ラインに乗って入ってくれた」とグリーン上を要因に挙げた。
パターは2年前から悩みの種だった。「去年もパターが本当に入らなくて苦しんでいた。打てなくなったりもして、今年に入っても変わらなかった」。パターを何本も車に積んでは、様々なことを試す日々がずっと続いていた。
転機となったのは今年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」。依頼していた36インチのアームロック式パターが届いたことだった。この試合ではこれまでの握り方でプレーしたが、翌週の「CAT Ladies」からはパター通りアームロックの握りに。「一度今までの流れで普通に握っていましたがダメだったので、CATからアームロックで握りました。抵抗はありませんでしたね。3年ぐらいクロスハンドで握っていたこともあって違和感もなかったです」。するといきなり8位タイ。トップ10入りは今年初めてのことだった。
女子ツアーではあまり見られないアームロック式のパターだが、世界的には流行中だ。昨年の「全米オープン」覇者ブライソン・デシャンボー(米国)、松山英樹が日本勢として初めて制した「マスターズ」で2位に入ったウィル・ザラトリス(米国)をはじめ、多数の選手が使用。日本でも比嘉一貴が使用、2年連続の賞金王・今平周吾もテストした。
なぜ、ここまでアームロック式が流行っているのか。テーラーメイドのツアー担当として主に男子選手をサポートしている真野義英氏は、アームロック式のメリットについてこう話している。
「アームロック式は支点がブレないですし、スピード感もヒジと連動している分、コントロールしやすい。短いものよりもストロークが安定します。ヘッドをピンタイプからマレットにする以上に大きな変化があります」
脇元も同じような手ごたえを感じている。「フォローも左の壁で打つ意識で打っています。ロングパットの距離感もあって出球もそろってきた。いいときの感覚が出てきました」と大きく改善。さらに、パターが良くなってきたことで、「ショットも自信を持って振り抜けている」とほかにも相乗効果が生まれている。
「しばらくこのままで行きたいです」と、パットの試行錯誤もこれで一段落。苦しかった今シーズン、これまでの分まで反撃に打って出る。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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