常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。今回は比嘉真美子が選手の代表として話したスポーツについて。
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「ルールの中で、平等に行うのがスポーツ」
2018年の「センチュリー21レディス」の開幕前に行われた選手間ミーティングで一部選手が目立つスロープレー対策が選手間で議題に上がって。
ミーティング委員長を務めていた比嘉真美子がミーティング後に取材に応じ、審判は自分、が基本のスポーツだからこそ守りたいルールだと話した。
「警告を多くもらった選手は、罰金などではなく、新人セミナーでもう一回講習を受けてもらうのはどうか、という案がでました。それに関しては賛成してくれる人が多かった。スロープレーをするのは限られた選手だったりする。その影響で、同組のプレーが速い選手も走らなければいけないという問題がでてくる」
一人の選手のせいでほかの選手までペナルティを受ける、もしくは割を食うのはあってはならない。選手としての要望書を代表として提出した。
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