プロツアーの現場では、発売前の新モデル、キャロウェイの『JAWS RAW』(ジョーズ ロウ)が話題になっている。現行モデルの『JAWS FORGED』(ジョーズ フォージド)も最新ランキングで7位に入っており、安定した人気がある。ウェッジでは『SM9』が売り上げ1位になっているが、『ジョーズ』を好む人はどういうタイプが多いのか? 今回は有賀園ゴルフ西東京店の山田剛史店長に話を聞いた。
「当店でもウェッジは『SM9』が一番売れています。今年はアイアンで『T100S』や『T200』が売れているので、それに合わせて購入する人も多いです。ただし、歴代の『ジョーズ』も人気があって、現行の『ジョーズ フォージド』は打感も良くて、ロングセラーになっています」
―『ジョーズ』の魅力は?
「やっぱりスピン性能ですね。もちろんウェッジとしての総合的な性能も高いのですが、『ジョーズ=スピン』のイメージがありますから、スピンが利くモデルが欲しいという方にオススメです」
―ツアーではすでに新モデルが登場しましたが?
「お客さんにもそのニュースは伝わっていて、期待している人は多いです。最近はマークダウンすることを知っているユーザーも多いので、現行モデルの値下げを待っている人もいるでしょう」
人気ウェッジと比較してもスピン性能はNo.1といわれている『ジョーズ』。新モデルではノーメッキのRAWモデルが登場することで、さらにスピン性能がアップするのか!?
■ウェッジ売り上げランキングトップ3
1位 タイトリスト ボーケイデザイン SM9
2位 ピン グライド4.0
3位 フォーティーン DJ-5
※データ提供/矢野経済研究所
<ゴルフ情報ALBA.Net>