安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン
アスリートゴルファー編
第2回 安楽流“最下点理論”とは?
ライバルを置き去る300ヤード越えの武器を手に入れろ!公式記録404ヤードの安楽拓也が飛びの極意を伝授!
ドラコン王者・安楽拓也プロによる飛ばしのレッスンアスリートゴルファー編。第2回目は、飛ばすために安楽プロが最も大切にしている最下点理論についてのレッスンです。力が無くても、効率良く飛ばせる安楽プロの飛ばしのテクニックを身につけよう!
クラブ(ヘッド)は丸く円をくように振ります。高い位置から低い位置へヘッドを落とす。落下する力を利用するだけで、力は必要ないというのが私の考え方です。手を使ってクラブを引きつけたり、強く叩こうとして右手を積極的に使ったりというのは、反復性に欠け、効率の悪い振り方だと言えます。まず、クラブは円を描くということを覚えてください。
クラブが描く円と地面の接点は1点で、そこに向かって振るというのが最下点理論です。ドライバーもアイアンもこの理論は同じですが、アイアンと違いドライバーはティアップするために、ボール位置は自分から見て最下点よりも左側になります。最下点を過ぎてからヒットするのがドライバーショットというわけです。ただ、振り方は全く同じで、ティアップしたボールを打ちにいくと体が突っ込んだりスエーの原因になります。
次回は9月26日更新予定です。最下点理論を理解した上で、次は自分にとっての最下点の見つけ方をレッスンします。振れば勝手に当ってくれる自分だけのポジションを見つけ出そう!
【ロケ地】千葉カントリークラブ 梅郷コース
【使用クラブ】安楽拓也プロ:NEXGEN ND201