安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン
アスリートゴルファー編
第4回 ドライバーと最下点の関係
ライバルを置き去る300ヤード越えの武器を手に入れろ!公式記録404ヤードの安楽拓也が飛びの極意を伝授!
ドラコン王者・安楽拓也プロによる飛ばしのレッスン・アスリートゴルファー編の第4回目は、クラブの振り方についてです。安楽プロがどのようにボールを打っているのかを知れば、左右に曲がっていた球が、直進性の高い飛ばせる球筋に変貌する!
前回説明した最下点の見つけ方を思い出してください。クラブは丸く振ります。円を描くクラブの軌道と地面の接点が最下点ということになります。では、自分の最下点を知った上でどこに向かって振ればいいのか。ほとんどの人はボールに向かって振るのが正解だと思っているでしょう。私の場合は、ボールを打つ意識を持っていません。自分の最下点に向かって振るイメージを持っています。
なぜボールに向かって打たないのかというと、ボールを打ちにいくと、体が突っ込みやすくなります。体が突っ込むと右へのスライス系のミスが多くなり、それを嫌がって手先を使って引っかけるという悪循環におちいります。クラブは最下点に向かって振るだけで、ボールを打つ意識は必要ありません。体の正面でインパクトでき、エネルギー効率が高くなります。
次回は11月27日更新予定です。飛ばすためにもっとヘッドスピードを上げるための方法をレッスンします。ドラコン選手ならではのここ一番の飛ばし術を学ぼう!
【ロケ地】千葉カントリークラブ 梅郷コース
【使用クラブ】安楽拓也プロ:NEXGEN ND201