安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン
アベレージゴルファー編
第3回 バックスイングへのきっかけ
230ヤードの飛距離の壁を突破する!アベレージゴルファーの悩みをドラコン王者のレッスンが変える。
ドラコン王者・安楽拓也プロによる飛ばしのレッスン・アベレージゴルファー編。第3回目は実際にクラブを振る動作に入っていきます。ゴルフのスイングの中で、プロや上級者でも最も気を使っている始動の方法についてのレッスンです!
動いているボールを打つ競技は、ある程度反射で体が動いてボールを打つことができますが、止まっているボールを打つためには、自らが意識して動き始めなければなりません。「ヘッドを真っすぐに引く」とか、「体重を右足にかけながら」とか考えながら動こうとすると、手先の動きが強くなってしまうので、手打ちになり、クラブ自体が色んな方向に動いてしまうので、軌道が不安定になります。
始動の方法は色々あります。手首でワッグルをしながら始めたり、足踏みしながら始めたり。私の場合は、体全体を動かし続けたいので、目標方向に一度体を動かしてから、戻る反動を利用して始動しています。重い物(メディシンボール等)を持って、一度打ちたい方向にボールを揺すってから、反動で反対方向に投げる動きをすると、体の動かし方の感覚をつかめると思います。試してください。
次回は10月17日更新予定です。飛ばすための重心移動についてのレッスンです。自分が持っている力を効率的にボールに伝えるための準備を整える重要なパートです。お見逃しなく!
【ロケ地】千葉カントリークラブ 梅郷コース
【使用クラブ】安楽拓也プロ:NEXGEN ND201