安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン
アベレージゴルファー編
第4回 正しい重心の移動法
230ヤードの飛距離の壁を突破する!アベレージゴルファーの悩みをドラコン王者のレッスンが変える。
ドラコン王者・安楽拓也プロによる飛ばしのレッスン。アベレージゴルファー編の第4回目のテーマは飛ばすための重心移動。よく使われる言葉だが、実際に自分が正しくできているかどうか理解しているアマチュアは少ない。安楽流の考え方を学んでください。
頭は動かしてはダメという言葉を信じて練習している人は、考え方をリセットしてください。例えば、ゴルフの構えをして重いものをできるだけ遠くに投げようとすると、右側に大きく身体を揺らして反動を利用するはずです。これは人間の自然の反応で、このとき頭は動いているはずなんです。頭を止める行為は、テークバックで飛ばすための準備を放棄するのと同じ行為なんです。
テークバックで大きく右に移動する際に、頭を動かさないという意識は捨てるように言いました。ただ、体の一部は止める必要があります。それが右足です。右足に体重を乗せながら、腰から下の右足のポジションを不動にすれば、どれだけ思い切って頭を動かしても、背中側の軸は全くブレません。頭は動かして、右足は止める。この2つを頭に入れて、テークバックをしてみてください。
次回は11月20日更新予定です。次回はトップオブスイングの考え方について説明します。トップの形を気にする人が多い中、安楽プロ独特の飛ばすための考え方とはどのようなものなのか。お見逃しなく!
【ロケ地】千葉カントリークラブ 梅郷コース
【使用クラブ】安楽拓也プロ:NEXGEN ND201