安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン
アベレージゴルファー編
第7回 正しいフィニッシュの姿勢
230ヤードの飛距離の壁を突破する!アベレージゴルファーの悩みをドラコン王者のレッスンが変える。
ドラコン王者・安楽拓也プロによる飛ばしのレッスン・アベレージゴルファー編の第7回目のテーマは正しいフィニッシュの姿勢についてです。スイングを形で考えない安楽プロが考えるフィニッシュとはどのようなものなのでしょうか!?
フィニッシュの形を、右肩を目標方向に出すとか、胸を回すとか色々な言い方がありますが、私の場合は上半身ではなく下半身を意識しています。フィニッシュで左右の太ももがピッタリとくっつくように意識します。こうするだけで体の回転力が上がり、自然にフィニッシュまで振り切ることができるのです。形から意識するのではなく、動いた結果の形を目指しましょう。
両足の太ももをインパクトからフォローにかけてくっつけるときに、左足で地面を踏み続けることを意識してください。インパクトのときに少し踏むだけではなく、踏み続けることでバランスの良いスイングができるようになります。これを意識すると、体の起き上がりが防げて、さらに体の回転もスムーズになるので、気持よくフィニッシュまでクラブを振り切ることができるのです。
次回は2月20日更新予定です。スイングの中でアマチュアが最も意識してしまうインパクトの考え方についてのレッスンです。効率的にエネルギーを伝えるためのテクニックを紹介します!
【ロケ地】千葉カントリークラブ 梅郷コース
【使用クラブ】安楽拓也プロ:NEXGEN ND201