安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン
シニア&レディース編
第3回 腕のローテーション
力を使わずに効率的に飛距離をUP!「シニア」「レディース」の方、必見の安楽式ワンポイントレッスン。
ドラコン王者・安楽拓也プロによる飛ばしのレッスン、シニア&レディース編。第3回目は、効果的な腕の使い方についてのレッスンです。自分の持っている筋力だけで、最大限の飛距離を出すためのテクニックを身につけましょう!
飛距離を出すためにはしっかりボールをつかまえる必要があります。弱々しいスライスが出るのは、インパクトでフェース面が開いているから。インパクトでスクエア(※)にフェース面を戻そうとする意識が強すぎると、逆に開いてしまう傾向があります。テークバックでフェース面を開いて、インパクト以降でフェース面を閉じる開閉の動きを入れることで、しっかりボールがつかまるようになります。
※スクエア・・・飛球線に対してフェース面が直角になること。
フェース面を開閉させるには、左手(レフティは右手)を回す意識を持つといいでしょう。ノート等を左手で持って、表と裏の面がテークバックとフォローで入れ替わるように動かします。フェース面の向きを変えずに振ろうとすると、腕の動き自体が悪くなるので、スムーズにスイングすることができません。開閉させる動きが自然な動きだということを認識してください。
次回は10月10日更新予定です。今回覚えた腕のローテーションと体の動きを同調させるレッスンです。飛距離が出せる理屈がきっと理解できるはず。お見逃しなく!
【ロケ地】千葉カントリークラブ 梅郷コース
【使用クラブ】安楽拓也プロ:NEXGEN ND201 / 丹羽美智子:EURUS Ladies