世界のトッププロたちのスイング集~ザ・アスリートスイング2~
佐伯 三貴(MIKI SAEKI)
現役女子大生でツアー優勝を果たし、一躍トップ選手の仲間入りを果たした佐伯。強い弾道の大きな飛距離と強い心が武器だ。複数回優勝を遂げ、賞金女王争いに名乗りを上げたい。
MIKI SAEKI
1984年9月22日生まれ 163cm 63kg
出生地:北アイルランド・ハリウッド
趣味:マンチ2007年プロ転向
ツアー通算3勝
上半身主体のスイングでは、実はオープンスタンスにした方が下半身の安定が図れる。佐伯は、持ち球をフェードボールにしてスランプから脱出、今シーズンは賞金女王争いを演じている。スタンスはオープンに。腰、肩のラインはスクエアに。このアドレスから腰、肩のラインを基準にバックスイングしていくと、下半身をほとんど動かすことなく、太い軸で上半身がターンする。オープンスタンスにする利点は、ダウンスイングでの左腰の動きがシンプルになることだ。重心移動を意識することなく、その場でターンできる。
Photo & Text by Golf Style
※プロは頻繁にクラブ調整を行うため、実際使用するギアとは異なることがあります。
1956年4月北海道生まれ、1982年プロ入り。ツアーから離れた後は、渡米してサンディエゴで最新スイングを学ぶとともにクラブ機能やクラブとスイングの相性なども解析し、理論を身に付け、現在は、アマチュアゴルファーやプロ志望の若手を指導している。日本テレビのトーナメント中継でラウンドレポーターも務める。