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話題のクラブを多角的に検証「ギア総研」

今回は、キャロウェイスティールヘッドXR アイアン&ビッグバーサベータアイアン

「ゴルフパートナー」で働く、クラブオタクの藤川清幸と凄腕クラフトマン、 山崎康寛が、ゴルファーのクラブ選びをサポートするべく、徹底試打レポート。 どれが自分に合っているのか、悩めるクラブの見極め方を解説。

2000年代初頭、その革新的なやさしさがゴルファーから圧倒的な人気を得ていたキャロウェイのアイアン。その時代を象徴する名を冠した新モデル『スティールヘッドXR』が登場した。かつての名器を彷彿するフォルムに最新テクノロジーが加わった意欲作だ。『ビッグバーサベータ』は、ワイドスイートエリアの伝統を継承しながら、飛距離にこだわったアクティブシニア向けモデルで、流行の飛び系アイアンへのニーズに応えるだろう。

名器の血統を踏襲して復活したアイアン

キャロウェイの名シリーズである『スティールヘッド』と『ビッグバーサ』。
伝統とともに最先端技術を駆使した新しい2モデルは、アベレージゴルファーの武器になるアイアンだ。

名器を思わせる、懐かしのデザイン

広いソール幅に分厚いトップブレード、短いネックなど、周辺重量配分と低深重心を強調して、大ヒットした『X-14』。最新モデルはデザインが似ていることはもちろんだが、“やさしさ”というコンセプトが踏襲されています(藤川)

ストロングロフトで飛距離アップ 深い重心でボールを浮かせる

優れた飛距離性能に共通点がある両モデルですが、中でも『ベータ』は7番アイアンで27度とかなりのストロングロフト。深重心がボールの上がりを補ってくれるので、2番手以上の飛距離アップも可能です(藤川)

カリスマ店長・藤川の視点

強烈なフェースの弾きで クラブがボールを飛ばしてくれる

見た目は往年の『スティールヘッド』を思わせる形状ですが、打ってみるとそのフェースの弾き感は旧モデルとは別物。しっかりと反発して、何も考えずともクラブがボールを飛ばしてくれるお助けアイアンです。

クラフトマン・山崎の視点

非常にスイートエリアが広く 芯を外しても飛距離の差が少ない

ヨコ方向はもちろん、上下に打点がブレても飛距離の差が少ない。非常にスイートエリアの広いスコアメイクが簡単そうなクラブです。弾道が高く、ストレートの球筋になりやすいですね。打球音はかなり大きめです。

こんな人には『スティールヘッドXR』がいい

・スコアをまとめたいアベレージゴルファー ・かつて『スティールヘッド』を使っていたベテラン
・道具で飛距離を補い、短い番手で打ちたい人

カリスマ店長・藤川の視点

クラブが勝手に動いて 自然とドローボールになる

驚くほどボールのつかまりがよく、ゴルファーが何かしようとする前に、クラブが勝手にボールを飛ばしてくれる感覚です。操作することは難しいですが、自然と高弾道のドローボールになる超オートマチックなクラブです。

クラフトマン・山崎の視点

スライサーにはうってつけ 安心感抜群の完成度

重心アングルだけでなく、ソールの当たり方もボールをつかまえる方向に動く、ドローバイアスが非常に強いアイアンです。ボールをつかまえるとフックにしかなりませんが、性格をはっきりさせた完成度の高いモデルです。

こんな人には『N1-MB』がいい

・アイアンでも飛ばしたいアベレージ ・スライスが止まらないゴルファー ・やさしくても正統派の見た目を好む人

両モデルとも特徴のある重心設定、『XR』は重心距離が異例の長さ

大振りヘッドに短めの重心距離 小さいFP値でつかまる『ベータ』

『XR』は初代『ビッグバーサ』を思わせる、重心距離の長さが特長。周辺重量を強調し、ミスに強いアイアンです。『ベータ』も一見重心距離が長めに見えますが、大振りなヘッドのため、実際はフェースセンターより6mmも重心がヒール側にあります。小さなFP値も相まって、驚くほどのボールのつかまりを生み出しています(藤川)

選び方のココがポイント

芯の広さは『XR』、つかまりは『ベータ』 それぞれのお助け機能は異なる

見た目には似たところもありますが、『XR』は「360フェースカップ」によるワイドスイートエリアとボールの弾きの強さが特長。『ベータ』はボールのつかまりが非常によく、ストロングロフトによって飛距離をより重視したモデルで、重量もかなり軽め。それぞれの完成度は高いですが、対象ゴルファーははっきりと異なっています(藤川)

計測方法

藤川店長のヘッドスピードはドライバー換算で42m/s。試打結果は5球打った平均値。計測には弾道解析器「GC2」を使用。山崎クラフトマンは、ヘッドスピード45m/s、50m/s相当で試打したインプレッション

フェースのどこに当たっても、ボールをポーンと弾いて飛ばしてくれる『XR』のやさしさは多くのモデルの中でも際立っています。初心者から中級者くらいまで幅広く使用でき、一気にスコアがまとまりそうな高機能に仕上がっています。ヘッドが回転しやすく、つかまりが非常にいい『ベータ』は、スライスや飛ばないことに悩むシニア層に大きな恩恵があるでしょう。ヒール側に高さがあり、大型ヘッドが苦手なベテランにも扱いやすいはずです(藤川)

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